プロフェッショナルサラリーマンとは
プロフェッショナルサラリーマンとは、会社を辞めずに、サラリーマンであることの特権を120%生かして自分の仕事にやりがいを持つビジネスパーソンのことである。
プロフェッショナルサラリーマンを目指すべき理由には次の2つがある。
①会社で働き続けるか、起業するか、前例のない働き方をするかという選択肢を得る。
②変化の激しい現代において、リストラに怯えなくてもすむ。
プロフェッショナルの特徴
・最悪のコンディションの時でも、一定のアウトプットを出せる
・自分で仕事を創って、回して、稼ぐことができる
・仕事を上司から仕入れるのではなく、自分で創出する
プロフェッショナルサラリーマンの仕事術
・上司を仕事の仕入先だという意識で働く
・若い時はつべこべ言わずに、一生懸命働く
・あえて花形部門といえない部署で働く
・仕事9、私生活1の割合で時間配分する
・プロになるまで、資格取得や人脈づくりは後回しにし、仕事に集中する
・緊急度ではなく、重要度の高い仕事を優先する
・意味のない仕事を廃止する。
・作業の途中でこまめに上司に確認する
・金銭感覚を磨く
・「誰に」「何を」「どのタイミングで」を意識してコミュニケーション手段を選ぶ
・自分の仕事の後工程の人に仕事をやりやすくし、会社全体の効率を高める
・人間が介在する場所では、効率を最優先にはしない
・ダメな上司を反面教師にする
(過去の武勇伝を語る、業界外に人脈がない、判断能力も愛もない)
・自分の仕事を整理して「空きスペース」をつくり、チャンスに備える
・事前に仕事の目的と背景を確認する
・自分の解釈と事実を区別する
プロを目指すための方法
・会議の書記を自ら引き受けることで、重要な会議に参加し勉強する
・自分の強みを意識する。「なぜかほめられること」は自分の強みの可能性がある
・社内でNO.1になれるものを探す
・できる人は「志」「こだわり」を持っているので、見習う
・出世するには自分の領域を持つ。自分で仕事を創って回す
・社内外で自分より上のレベルの人との接触頻度を増やす
・自己投資にかかるお金を惜しまない
・会計を勉強しておいて損はしない
・会社の中で、まだ誰もやっておらず、今後伸びるだろう領域を見つける