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2011/08/20更新

秋元康の仕事学 ( )

  • NHK「仕事学のすすめ」制作班
  • 発刊:2011年5月
  • 総ページ数:184P

131分

2P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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秋元康の発想法

企画の入口は「気づく」ことにある。日常の中で面白いと思うネタを多く見つけられるかが重要。日常的に様々な「気づき」をリュックサックにどんどん入れて、必要な時に取り出すという作業をしている。「気づき」というヒントをたくさん持っている中からアイデアが生まれる。

日常の中で面白いと思うネタの例

・本屋さんで、なぜ人はすぐ捨ててしまう雑誌を真ん中あたりから手に取るのか。
・テレビの視聴率は、放送が終了し、砂嵐が流れている最中でもカウントされている。

自分が「おや?」と思ったことに対して、心の中でどんどん付箋をつける。あくまで自分が面白いと思うかどうかが重要。日常の中で面白いことを見つけるには常に好奇心を持つこと。

集めた面白いことをアウトプットする。そして何かを企画する際にはターゲットを絞る。記憶に残る「幕の内弁当」はない。いろいろなおかずがあると記憶に残らない。あのうなぎ弁当は美味しかったな、あの麻婆豆腐は美味しかったなというのは覚えている。


秋元康のマーケティング法

・よそが持ってきそうな企画は全部捨てる。
・過去にヒットしたものの中からヒットを探しても、ホームランはあり得ない。
・予定調和を壊す。今まで普通と思われてきたものを疑う。つまり新しい事をする。
・人に興味を持ってもらうには、どこまで意外性が持続するかが肝。
・視聴者や読者の立場になって考える。
・まず走ってみる。そこから臨機応変に軌道修正していく。設計通りにはいかない。