幸せになるための方法
①感謝する
ちょっとしたことでもいいので、毎日、感謝できることを5つ書く。今日は何を書こうかと思って日々を送ると、普段起こる良いことに気付きやすくなる。
②運動する
運動には、精神疾患の薬と同様の効果がある神経刺激伝達物質の放出を促す。運動は免疫力を高め、心身を正常な状態にしてくれる。
③困難から学ぶ
人は困難を克服することで幸福になれる。困難な時期があるからこそ、より大きな喜びを感じられるようになる。
④生活をシンプルにする
誰もが時間に追われ、忙しくなりすぎている。その結果、周りの幸せに気付くことなく過ごしている。生活を簡素化しテンポを遅くすることが必要である。
⑤良い部分を見つける
幸福は、人生における客観的な出来事で決まるのではなく、その出来事をどのように解釈するかという主観的な心の動きによって決まる。例えば、水が半分入ったコップを見て、「半分しか入っていない」と考える人たちは、いつも不満を抱えて生きている。どのような状況でも、そこに良い部分を見つけられる人が幸福になれる。
⑥達成可能な目標を設定する
やる気が最大となるのは、成功する可能性が五分五分の場合である。目標を立てるときは、チャレンジのしがいがあり、かつ達成可能なものにする。そのような目標が人を最も成長させる。
⑦天職を見つける
人は仕事を「労働」「キャリア」「天職」の内1つと捉える。「労働」と捉える人は、金銭的な報酬が動機であり、「キャリア」と捉える人はお金や昇進、権力などを得ることを動機とする。働くことを「天職」と捉える人は、働くこと自体が目的であり、仕事から充足感を得ている。
⑧今を生きる
人は死に直面して初めて、懸命に人生を生きるようになる。未来や過去でなく、今を生きることである。