セルフィッシュになるための方法
①今の時代、セルフィッシュになるのは悪いことではないと心得る
人はセルフィッシュになれば、自分ならではの技能や才能を高めていくことに専念できる。一定の分さえわきまえていれば、セルフィッシュになることは長期的には自分の大切な人たちのためにもなる。
②自分の望みを自覚して、きちんと口に出す
自分がどんな人間で、何を求めているかを明確に伝えると、それを聞いた相手は安心する。自分の中に揺るがない軸を持っていて、自分の望みや期待を自分でわかっている人に、周りの人は惹きつけられる。
③自分のニーズを満たしつつ余裕も持ちたいなら、とにかくセルフィッシュになる
セルフィッシュになれば、欲しいものはすべて手に入れつつ、同時に心の余裕も持つことができる。
④セルフィッシュになることで他人を気にかけるゆとりが生まれる
セルフィッシュになれば、自分が無理をしない範囲で気持ちよく他の人を助けられる基盤ができる。まずは自分のコップを満たすことに専念する。
⑤セルフィッシュになることを否定する人とは距離を置く
他人のことを想っての行動をたくさんできる人は、そのこと自体に喜びを見出している。そうすることで自分の心が満たされるのだと、自分でわかってやっている。これこそが一番素晴らしいセルフィッシュなあり方である。
⑥「セルフィッシュになることはネガティブなこと」というイメージを取り払う
セルフィッシュとは「自己中心的」「無神経」とは同義語ではない。セルフィッシュになりながらも、自己中心的にも無神経にもならずにいることは、可能である。
⑦まずは1週間、セルフィッシュになることを毎日一つずつ実行してみる
まず自分が「本当はやってみたいけれどできていないこと」を7つ考えてみる。次に「自分はこの7つの願望を叶えるに値する存在だ」と自分で決めてしまい、とにかく手をつけていく。
⑧ノーと言いたければノーと言う
セルフィッシュになるには、トレーニングが必要だ。最も手をつけやすい方法は、ノーを言えるようになることである。
⑨セルフィッシュになれば、才能を伸ばすスペースが生まれる
自分の才能のためにセルフィッシュになると考えてみること。才能が開花すれば、自分も、自分の周りの人も、結果的にその恩恵を受けることができる。
⑩他の人のことは気にしすぎず、必要だと思う行動をする
自分の環境に不満を感じているところがあるなら、解消するために動けばいい。当事者が皆セルフィッシュになれば、相手に何かを勝手に期待して裏切られるということもない。問題の解決も簡単になる。