何をやっている人なのかを覚えてもらう
好きなことで生きる、というのは実はノウハウさえあれば誰でもできる。まずは「私はこういう人です!」と一言で伝えることができるか? そして、あなたの知っている人が「この人はこういうことをやっています」と一言で紹介できるかである。この「何をやっている人なのか」というのは非常に重要である。自分がどんなことをやっているのか他者の記憶に残すことで、これからの活動や仕事が大きく変わってくるからである。
何をやっている人なのか、というコンセプトが決まれば、次はそれを他の人に知ってもらわなければならない。
①肩書きをつくる
他に誰も名乗っていないものがベスト。オリジナルでかつ、わかりやすいのが良い。自分の強み×興味があるものなどを掛け合わせるのがポイントである。
②名刺をつくる
とにかく色んなチャネルで自分の肩書きや連絡先があるものを持つことが大事である。できるだけ連絡手段を多く持つこと。
③発信する
ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、動画など、好きなことで生きていくなら発信することが一番重要である。
この3つをすることで認識を広げる。
本やSNSでメンターを見つける
「この人の言ったことは絶対すべてやると誓える人」を見つける。色んな人に会いに行ったりする人は多いが、実際に聞いたことをすぐに行動に移す人は少ない。会うチャンスを取り付けたら、その時のポイントは、いちいち「なぜ、これをやるんですか?」という理由を聞かずに言われたことをさっさとやること。理由を聞き、やるかやらないかを自分の考えで判断する人は、結局は自分の枠の中でしか、行動ができず、くすぶってしまう。
とにかく人と会う
「やりたいこと」は、人との出会いによって生まれる。やりたいことは知らないところからは生まれない。今やりたいことが見つからないと悩むのではなく、自分から動いてどんどん視野を広げていけばいい。
SNSが発展したおかげで、人と繋がるのが簡単になった。圧倒的に行動して、全く新しい人と出会うなら、今はオンラインサロンという手段がある。自分が目標としたい人や趣味の合いそうなテーマのサロンに入ってみるのもいい。
相手が求めるものを提供する
好きなことを強みとして仕事をして、継続的に関係を続けたいなら、「相手が求めるものを提供すること」が大事である。好きなことへの情熱が強い人ほど、自分の世界観にこだわってしまい、相手の要望を聞かなかったり、押し付けてしまったりするところがある。
仕事を頼む側の要望を聞いた上で、それに見合った素晴らしいものを提供してくれる人に依頼したいと思うのは当たり前である。相手が自分に求めるものを本気で想像して、それに応えることで、仕事での信頼が高まってくる。