「可能思考」で考える
やるより先に、できない理由を考えて、行動をストップしてしまう人が多い。「できない理由ではなく、できる方法を探す」こと。なぜできないのかを因数分解し、その課題をクリアしてしまえば、後にはできる理由しか残らない。問題は、できない理由探しで思考がストップしてしまうことにある。
1分で「可能思考」を簡単に手に入れられる習慣は次の通り。
①「自分は運がいい」と1日に5回言う
人はポジティブなことを口に出すだけで前向きな気持ちになり、目標を言葉にすることで、その筋道をイメージする。
②「失敗した未来」をイメージし失うものを考えてみる
あえて失敗した未来に目を向け、それが恐ることに足りないことを知れば、挑戦が怖くなくなる。
③自分一人で解決できない時は迷わずに人を頼る
考える頭を2、3つと増やしていけば必ず答えが見つかる。
④「◯◯しなきゃ」を「◯◯したい」に置き換える
言い換えにより、嫌だったことをやり遂げると、それは1つの成果、成功体験に変わる。
⑤耳に入るニュースから人間関係までネガティブを断捨離する
日常をハッピー要素で満たせば可能思考に切り替わり運を呼び寄せられる。
コンフォートゾーンを飛び出す
人はある程度のストレスを感じる環境に置かれた方が、高い能力を育み、発揮することができる。なぜなら、居心地の良い環境では、人は成長することができないからである。
①気になるイベントを見つけたら迷わず参加ボタンを押す
②「いつものメンツ」との飲み会や集まりを減らす
③初めての人と飲みに行く約束をする
④若い人のスマホを見せてもらう
⑤「定例の◯◯」を疑ってみる
「PDCA」より「DCAP」
「いい」と思った案件には、なるべく迅速に手を付けること。なぜなら、ビジネスというのはどの分野においても、一番乗りが絶対的に有利だからである。
PDCAではなく「DCAP」のサイクルで動く。最初に実行があり(Do)、その成果を見ながら評価を行い(Check)、改善しながら動き続ける(Act)、計画(Plan)はその後でいい。現代のように技術や流行が目まぐるしく入れ替わる時代においては、スピード感がなければ成功は得られない。
スピード最優先で、まず行動を起こすように発想をアレンジする。これにより、DCAPのサイクルが生まれる。そして、一度DCAPのサイクルを終えたら、あとはDCAの繰り返しである。
①迷った時はすべて「YES」と答える
②大きなゴールを設定し「小さな一歩」を書き出す
③アポイントはその場でとりSNSでグループをつくる
④ひとつに集中せず「いい話」にはすぐに飛びつく
⑤時には順番を飛び越え「直談判」する