働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」主宰者が、相手と信頼関係を構築するための自己紹介のメソッドを紹介している一冊。自己紹介を使って、相手と良好な関係をつくるために必要なことがわかります。
■個の時代にこそ自己紹介をアップデートせよ
これから訪れる「人生100年時代」とは、人と人との関わり合いが中心になる社会である。そんな社会で最も必要なものが「信頼」である。
人が自立するために必要なのは、誰にも依存せず1人で生きていく力を身につけることではない。自立に必要なのは、依存先を増やすことである。そのために財産となるのは、個人のネットワークである。肩書きや役職だけでつながっている会社のネットワークではない。個人の能力や人としてのあり方によってつながるネットワークである。そして、個人のネットワークは、「信頼の創造」によって広げていくことができる。信頼関係を築くためには、自己紹介が役に立つ。
自己紹介のうまい人は、自分と相手の未来を見据えて、自分に期待してもらうことに注力している。
著者 横石 崇
1978年生まれ。&Co.代表取締役 「Tokyo Work Design Week」発起人・オーガナイザー 広告代理店、人材コンサルティング会社を経て、2016年に&Co.,Ltd.(アンドコー)を設立。ブランド開発や組織開発をはじめ、テレビ局、新聞社、出版社などとのメディアサービスを手がけるプロジェクトプロデューサー。 また、「六本木未来大学」アフタークラス講師を務めるなど、年間100以上の講演やワークショップを行う。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。
帯 予防医学博士 石川 善樹 |
帯2 Yahoo!アカデミア学長 伊藤 羊一 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.1 | 5分 | |
第1章 自己紹介をアップデートする理由 | p.22 | 14分 | |
第2章 「期待のマネジメント」が成否を決める | p.54 | 14分 | |
第3章 最強の自己紹介は「未来」を語ること | p.88 | 16分 | |
第4章 自分を知るための「7つの道具」 | p.126 | 24分 | |
第5章 「個の越境」が人生を豊かにする | p.182 | 14分 | |
おわりに | p.215 | 2分 |
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