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2018/08/07更新

起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営

398分

2P

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起業のリスクを下げる経営手法

スマートフォンアプリ開発会社トライフォートの創業者が、リスクを抑えて起業するための方法を紹介している一冊。
安定的なキャッシュを稼ぐ手堅いビジネスを見つけてから、スケールする事業に展開していくことの大切さを説いています。


■キャッシュエンジン経営とは
サイバーエージェントとライブドア、この2社の創業時の共通点とは何か。

①最初から確実に大きな売上を上げていたこと
②初期の時代に、一般の人向けの派手な事業ではなく、法人向けの地味だが堅実な事業を行っていたこと

世間からすると目立たず地味な事業で創業し、堅実に稼ぐ形で操業を続けること。こういった安定的にキャッシュを運んできてくれる事業で起業を行うことを「キャッシュエンジン起業」と呼んでいる。また、そこから生まれるキャッシュを原資にして、他の新規事業に繰り出していく経営方法を「キャッシュエンジン経営」と呼んでいる。

つまり、キャッシュエンジン起業とは、キャッシュ(日銭)を確実に稼ぎ、事業を延々と継続するための原資となるエンジンをあらかじめ持って起業する経営手法のことである。

超短要約

地味だが長く堅実にキャッシュを生み続けるキャッシュエンジンを手にした上で、その潤沢なキャッシュを元手にしてスケール型の事業にチャレンジすることこそが、手堅くリスクの低い起業の方法である。

著者 大竹慎太郎

1980年生まれ。トライフォート 代表取締役CEO 2003年に新卒でサイバーエージェントに入社し、新人賞や全社MVPを獲得。SBIグループで新規事業を手掛けた後に、Speeeに経営企画の担当役員として参画。 31歳でスマートフォンアプリの開発会社トライフォートを創業し、従業員の数を半年で70人に、3年で180人規模にまで育て、国内最大規模のベンチャー投資ファンドWiLの第一号投資案件になる。LINEとも資本業務提携を締結し、SBIグループのファンド等からも出資を受ける。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
JINS代表取締役 田中 仁

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
プロローグ p.4 7分
PART1 なぜベンチャー起業の失敗は繰り返されるのか? p.23 28分
PART2 誰をバスに乗せるか p.63 13分
PART3 そしてビジョンが生まれた p.81 10分
PART4 ビジョンという名の羅針盤 p.95 10分
PART5 ベンチャー企業の採用戦略 p.109 11分
PART6 ベンチャー企業の面接戦術 p.125 18分
PART7 部下を一人前にまで育てる p.151 17分
PART8 プレイングマネージャーの憂鬱 p.175 9分
PART9 組織を動かすマネジメント p.187 27分
PART10 組織を動かす「仕組み」のつくり方 p.225 16分
PART11 あなたの後継者を育てる p.247 10分
PART12 「人を動かす話し方」はすべてサイバーエージェントで学んだ p.261 38分
PART13 創業する時の卓越した事業の見つけ方 p.315 27分
PART14 起業を志すすべての人が今日からやるべき「あること」 p.353 27分
エピローグ 落ちこぼれの人間が日の目を見る時 p.391 16分
あとがき p.414 9分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ 稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ
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