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2018/06/28更新

AI後進国 ニッポンが危ない! 脱出のカギはディープラーニング人材の育成

141分

2P

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日本のAI開発の課題と対策

AIの開発・活用において、日本は遅れている。現在の日本のAI開発の取り組みを紹介しながら、米国や中国に追いつくための課題を紹介している一冊。


■日本はAI後進国
AIで日本ははるかに後れを取っている。欧米や中国といったAI先進国と比べると、AIの開発や活用で、日本は明らかに出遅れていると言わざるを得ない。一部の大企業やスタートアップを除いて、多くの日本企業はAIの取り組みにあまり熱心ではないのは、まぎれもない事実だ。

2014年当時、国のAI研究投資額は、年間300億円以上の米国に対して、同85億〜95億円と日本は大きく見劣りしていた。しかも、日本でディープラーニングの研究に本格的に投資する企業が出てきていなかった。ようやく動きが出てきたのが2015年以降になる。

2015年、産総研に人工知能研究センター設立。2016年、理化学研究所に革新知能統合研究センター設立。これによって国のAI研究投資額は200億円程度まで増えた。

超短要約

短期間で「AI後進国」から脱出するための方策は、ディープラーニング人材の早期育成である。

著者 多田 和市

「日経クロストレンド」シニアエディター 1985年、日本経済新聞社入社。「日経エレクトロニクス」記者、「日経ビジネス」記者を経て、1999年、「日経ビジネス」副編集長。 2003年から「日経情報ストラテジー」副編集長。2004年から同誌編集長。2010年から「日経ビジネス」編集委員。2010年から日経BPビジョナリー経営研究所長。2013年から同上席研究員。2014年から「日経ビッグデータ」記者。2018年から新媒体「日経クロストレンド」シニアエディター

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帯
東京大学大学院特任准教授 松尾 豊

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.2 4分
第1章 AI後進国ニッポン p.15 19分
第2章 それでも世界に挑むAI人材 p.51 23分
第3章 ディープラーニング人材を育成して日本を救え! p.95 16分
第4章 AI後進国脱却へ、変革を急ぐ企業 p.125 27分
第5章 ディープラーニング・ビジネスの可能性を知る p.177 18分
おわりに p.212 2分

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