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2017/12/11更新

身の丈にあった勉強法

  • 菅 広文
  • 発刊:2017年11月
  • 総ページ数:195P

111分

2P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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普通の人が成績を上げるにはどうすればいいのか

高学歴コンビ・ロザンの菅が、相方の宇治原をネタに、普通の人が成績を上げるための勉強法を紹介している一冊。


■「偏差値30アップの勉強法」はほとんどの人にとって意味がない
講演会でよくある質問。「京大合格するためにどれくらい勉強していましたか?」宇治原は正直に答えます。「1日11時間していました」と。そうすると悲鳴のような声が上がり質問が終わります。

「1日11時間勉強すること」が凄いのではなく「365日なら1日11時間勉強ができると思えること」が凄い。

自分の身の丈に合わないことをしても、自分の身にはならない。現役の時に大阪府立大学を目指していました。夏期講習では、大は小を兼ねると思ったのか、学力が上の大阪大学・神戸大学コースを選んでしまいました。全く授業についていけませんでした。1点も成績が上がりませんでした。

超短要約

身の丈に合わない考え方は勉強だけではなく、生活していく上でも自分の足を引っ張ることにつながる。

著者 菅 広文

1976年生まれ。お笑い芸人 1996年、高校時代の友人である宇治原史規と「ロザン」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)を結成。 高性能勉強ロボ・宇治原の勉強法や、二人が芸人になるまでを描いた爆笑小説『京大芸人』『京大少年』のほか、縄文時代から現代までの日本史が、爆笑しながら一気に頭に入ると評判の『京大芸人式日本史』が大ベストセラーに。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
芸人 宇治原 史規

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
「偏差値30アップの勉強法」は、ほとんどの人にとって意味がない。 p.6 7分
「宿題やった?」と親に聞かれた瞬間、子供にとって宿題が罰になる。 p.22 7分
無理に習い事をさせると、その習い事が嫌いになる。 p.38 5分
「予習」と「復習」、どちらかを捨てるべき。 p.50 4分
暗記をする最適な方法はエアー授業。 p.58 6分
「教えてもらう方」より、「教える方」が成績が伸びる。 p.72 5分
苦手科目は「いつから苦手か」を思い出す。 p.82 7分
新聞を読んで成績を上げるには、“読むべき場所”がある。 p.98 5分
まずは、国語。 p.108 6分
学校の勉強をせずに塾に行くのは、暴飲暴食をしてからジムに行くのと同じこと。 p.122 5分
マークシートで迷ったら「3」 p.132 8分
受験直前は、神頼みよりやるべきことがある。 p.150 7分
身の丈にあっていない高校・大学に入ると、成績が伸びなくなる。 p.166 5分
面接では、喋ることよりも聞くことに集中を。 p.176 5分
身の丈にあった生き方=いちばん得な生き方。 p.186 5分

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