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2017/11/16更新

初対面でも盛り上がる! Yumi式会話力で愛される29のルール

  • Yumi
  • 発刊:2017年10月
  • 総ページ数:188P

114分

2P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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本題に入る前の雑談は、自分から「答えやすい質問」をする

仕事の話に入る前に、すぐに答えられる簡単な質問を投げる。場を温めるというか、こなれた雰囲気にする。自分から質問することで、相手に「あなたに興味があります」「あなたの話を聞きたいんです」という信号を送る。

ちょっとした雑談のような質問をまず冒頭に持ってくることで、硬い雰囲気や要らぬ緊張がほぐれて、その後の盛り上がりにつながる。

相手を好きになることで、すべてがうまくいく

会話のテクニックで重要なのは、たった1つ、「相手を好きになる」ことである。好きだと相手に興味が湧くので、まず質問が止まらなくなる。そして、その人の話す言葉は少しでも聞き洩らさないぞと、ちょっと前のめりに聞く姿勢になる。その態度は相手にも伝わる。

相手が興味深そうに自分のことを見て、きちんと話を聞いてくれていたら、この人は自分に好意がある、と安心して打ち解けられる。それは言葉ではなくて態度で伝わるものである。

但し、会う人全員の「すべて」を好きになるのは無理である。会話に必要なのは相手を好きになることだが、それは相手の一部でいい。それが本心であれば、好意はきちんと伝わる。本質的なところでなくても、第一印象で見えているところでいい。

相手の話をひたすら聞くことで打ち解ける

会話は話すよりも「聞くこと」を心がけると、相手が打ち解けてくれる。「聞く」と「しゃべる」のイメージは、9対1ぐらい。相手の目をずっと見て「あなたの話にすごく興味があります」という態度で聞いていると、相手も「この人は、表面上で聞いている訳ではないんだな」「本当に僕のことをわかろうとしてくれてるんだな」と思ってくれる。お互いの心の中でわかり合える感覚がある。そうするとだんだん打ち解けてきて、信頼関係が築かれる。

自己紹介では自分のキャラがわかるネタを入れる

初対面では、お互いの情報がないと不安になる。先に自分から、こちらの情報を出して、相手に安心してもらい、その場の雰囲気をほぐすのも、会話を盛り上げるためには大切である。

直近のエピソードを入れたり、「こんなことが大好きな私です」という好きなものを入れたパターンで、笑ってもらえる話にすれば場が和む。

初めて会う前の準備で、先入観にとらわれない

人との接し方で気をつけるのが、誰に対してもフラットでいたい、ということ。大スターでも新人でも、同じように接する。誰に対してもフラットに、先入観なしでどんどんツッコンでいく。だからこそ、調べれば調べるほどに情報が手に入る、現在のこの状況は、注意して取捨選択をしなければならない。初めて会う人の場合には、できるだけ客観的事実の情報だけを確認して、大事なポイントとなるものだけを自分の中に入れる。