理想の仕事を見つけるにはどうすればいいのか。『1万円起業』など、副業の作り方や自由な働き方を提唱してきた著者が、新しい働き方の見つけ方を紹介しています。
■常識にとらわれずに理想の仕事を探す
社会に出て仕事を始めても、自分が何をしたいのかはすぐにはわからないものだ。それを知るには時間をかけて経験を積まなくてはならない。何度か挫折を経験することも必要だろう。理想の仕事にたどり着くまでの道のりが一直線であることは稀で、途中でたくさん寄り道をして、ようやく最終的な自分の居場所は見つかるものだ。
理想の仕事を見つけるには、世間の一般的な常識を鵜呑みにせず、新しい常識を参考に、世間と異なったアプローチをすること。
①成功している身近な人物をお手本に自分の頭で考えていく
②1つの仕事に固執せず、多芸多才な生き方をする
③チャンスを逃しても、別のチャンスがやって来る
④仕事選びには、労働条件や職場環境などの基準も大切にする
理想の仕事を見つけた人たちには共通点がある。そこに到るまでには時間を要したし、紆余曲折もあったが、全員がゴールを目指して努力し続けたという点である。
理想の仕事にたどり着くまでの道のりが一直線であることは稀で、途中でたくさん寄り道をして、ようやく最終的な自分の居場所が見つかるものである。
著者 クリス・ギレボー
作家、起業家 ルールに従うことが苦手で高校をドロップアウトし、地元のコミュニティカレッジに入学。2年間で卒業に十分な単位を取ったあと、20歳で社会に出る。2002年から2006年にかけて西アフリカに滞在し、医療慈善事業団体のボランティアとして活動。 並行してアフリカにいながらアメリカの顧客をターゲットとしたネットビジネスをつづける。帰国し、人気サイトThe Art of Non-Conformity(一般社会のルールを破る作法)を主宰。 ワシントン大学大学院で学んだ後、世界中を旅行しながら、ウェブサイトChris Guillebeauを通じてユニークな企業家や興味深い働き方をしている人々を次々に紹介するとともに、Side Hustle Schoolではサイド・ハッスルにまつわる新たな話題を毎日ポッドキャストで配信している。 『ビジネスウィーク』誌、「ハフィントン・ポスト」CNN.comなど、さまざまなメディアに寄稿。
帯 作家 ダニエル・ピンク |
帯2 THIS CEO グレッグ・マキューン |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに | p.3 | 2分 | |
第1章 常識を信じるな 目標-最高の仕事をみつける | p.13 | 8分 | |
第2章 あなたのお金とあなたの人生 目標-すべてを手に入れる | p.27 | 19分 | |
第3章 人生はギャンブルだ 目標-リスクをコントロールする | p.59 | 8分 | |
第4章 自由になるための脱出術 目標-適切なスキルを身につける | p.73 | 14分 | |
第5章 答えは周りの人が知っている 目標-自分の特技を見つける | p.97 | 14分 | |
第6章 あなたの可能性を試す 目標-選択肢の数は、増やしたあとで減らしていく | p.121 | 12分 | |
第7章 サイド・ハッスル 目標-収入を増やす | p.145 | 19分 | |
第8章 起業して収入とキャリアをコントロールする 目標-小さな帝国を築く | p.177 | 13分 | |
第9章 自立した従業員 目標-なくてはならない存在になる | p.199 | 10分 | |
第10章 勝者は諦めることを恐れない 目標-適切なチャンス追いかける | p.215 | 11分 | |
第11章 やりたいことを全部する方法 目標-選ぶことを拒絶する | p.233 | 14分 |