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2017/09/04更新

STARTUP(スタートアップ):アイデアから利益を生みだす組織マネジメント

348分

2P

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なぜ多くの起業家は失敗するのか

UCLA、コロンビア大学など全米70校が「アントレプレナーシップ」の教科書として採用している一冊。起業家の挫折と逆転の物語を小説として描き、起業に関する教訓を説いています。


■失敗する起業家
起業家の大半は間違ったやり方で事業を立ち上げている。データを見ると、スタートアップの圧倒的大多数は失敗する。厳しい審査を経て、ベンチャーキャピタルなど外部投資家の資金を受け入れたスタートアップですら、75%は成功できずに終わる。

失敗する起業家の大半は情熱を持って全力で働いている。スタートアップを成功させるために積極的にリスクを取り、何でも試そうとする。しかし、ビジネスモデルが欠陥を抱え、お金を払う顧客が一人も現れないとしたら、スタートアップは失敗する。「当初のアイデアが間違っていた」と悟った時にはすでに手遅れで、資金は底をついている。創業者は、すっからかんになってようやく「誰もこの製品を欲しがらない」と気づくのである。

超短要約

■スタートアップを成功させる4原則
①スタートアップの目的は顧客を見つけることであって、商品を作ることではない
②人は製品やサービスを買うのではなく、問題の解決策を買う
③起業家は探偵であり、占い師ではない
④成功する起業家はリスクを取るのではなく、運を呼び込む

著者 ダイアナ・キャンダー

起業家兼コンサルタント 米カウフマン財団(アントレプレナーシップ教育で世界最大の非営利団体)の上級研究者を務め、アントレプレナーシップ教育の分野で幅広く活躍している。 米ジョージタウン大学ロースクール卒業後に弁護士になるものの、すぐに起業家へ転身。以来、何度も起業してエグジット(持ち株の売却による投資資金の回収)に成功。多くのスタートアップに出資する投資家でもある。 『STARTUP(スタートアップ)』はジョージタウン大学やコロンビア大学、 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、コーネル大学など全米70校で教科書として使われている。

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帯
作家 スティーブ・ブランク

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.13 7分
第一部 人はビジョンを買わない p.25 67分
第二部 仮説で勝負するのは危険 p.109 70分
第三部 正解を知るのは顧客だけ p.197 57分
第四部 仮説を証明し勝負に出る p.269 57分

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