世界で活躍する超一流たちと仕事を共にしてきた著者が、エリートに共通する考え方を紹介している一冊。何が起こっても動じずにいるには、どのような物事の考え方をすればよいのかが紹介されています。
■想定外の事態に強いエリートの共通点
①常に「おかげさま」の思いで生きている
すべての方が、どんな場面においても「マイストーリー」をベースにしている。自分が今この場所でこうして生きていられるのは、これまで自分に期待してくれた人たちのおかげさまなんだという思いを持っている。自分の今は、親はもとより、他の誰かの支えで成り立っている。このような感謝の心が中心にあるからこそ、いついかなる時も、自分の軸を失うことがない。
②自分の価値はどれくらいなのかを常に意識している
他の人との比較ではない、自分の価値はどれくらいなのかという意識を常に持って行動している。自分にしかできないことは何か、自分だからこそできることは何か、それは人の役にたつことか。この問いかけを大前提として持っているからこそ、ブランドが形成されていっている。
■想定外の事態に強いエリートの共通点
①常に「おかげさま」の思いで生きている
②自分の価値はどれくらいなのかを常に意識している
③判断を先延ばしにしない
④定年のない人生を生きている
⑤苦手なことにも立ち向かう
⑥次の世代に向けたメッセージを持っている
著者 相川秀希
サマデイCEO SAMADHI USA,INC. CEO アドミッションズオフィス CEO 早稲田塾 創業者 大学2年生時に、現役合格の専門塾「早稲田塾」を設立。グローバル教育にいち早く取り組み、「英単語道場」の開発を皮切りに、米国「TIME」、英国「nature」と特別ライセンス契約を締結。 中高生向けに、ハーバード大学、スタンフォード大学、コロンビア大学、ドラッカースクール等との人財育成プログラムや、ウォルト・ディズニー・ワールドとのDisney Youth Programs等を企画・提供。また、世界を舞台に活躍する有識者と共にオリジナルの教育プログラムを多数開発。 舞台芸術の独自の創作プロセスを研修化した「シアターラーニング・ワークショップ」が、各種教育機関をはじめ、大手テーマパーク・金融機関・コンビニエンスストア・人財開発コンサルティング企業などの主要な人財開発研修として取り入れられている。
帯 慶應義塾大学名誉教授 竹中 平蔵 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに 世界のエリートたちは、例外なく「想定外」に強い | p.1 | 4分 | |
第1章 想定外の事態に強いエリートの共通点 | p.15 | 17分 | |
第2章 何事も楽しむ余裕のある人がやっている8のこと | p.53 | 16分 | |
第3章 どんな時代も乗り切る力が身につく8の習慣 | p.87 | 16分 | |
第4章 土壇場に強くなる自分をつくる8の方法 | p.121 | 15分 | |
第5章 世界に通用する人のマインドセット | p.153 | 16分 | |
おわりに | p.187 | 2分 |