話す上で大切なのは、テクニックではなく話の中身である。どのように話の中身を構成すれば良いかを紹介している一冊。
経営コンサルティング会社ドリームインキュベータ創業者である著者が、相手を惹きつける話し方の要諦を紹介しています。
■肝心なのは話の中身
話し方で肝心なのはテクニックではなく、第一に「話の中身」である。話し方の本質は「どう話すか」ではなく「何を伝えるか」にある。多少話術が劣っていたとしても、その人の話の中身が興味深ければ、相手は一生懸命に聞き取ろうとする。
大切なのは、喋る以前に相手の話を聞いて思いやる気持ちである。
著者 堀 紘一
1945年生まれ。ドリームインキュベータ代表取締役会長 大学卒業後、読売新聞経済部を経て、1973年から三菱商事に勤務。ハーバード・ビジネス・スクールでMBA with High Distinction(Baker Scholar)を日本人として初めて取得後、ボストンコンサルティンググループで国内外の一流企業の経営戦略策定を支援する。 1989年より同社代表取締役社長。2000年ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行うドリームインキュベータ設立、代表取締役社長に就任。2005年東証一部上場。2006年より現職。
マインドマップ的読書感想文 smooth |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに | p.3 | 2分 | |
第1章 話の中身を決める4要素 | p.15 | 11分 | |
第2章 話し上手は聞き上手 | p.37 | 11分 | |
第3章 話し上手は “本質論者" | p.59 | 16分 | |
第4章 シーン別の効果的な伝え方 | p.91 | 18分 | |
第5章 日本人と外国人を惹きつける話し方の違い | p.129 | 16分 | |
第6章 「話が上手い」と感心される人 | p.163 | 14分 |
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