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2016/07/20更新

スタイルを持ち、身軽に暮らす いさぎよく、住む・着る・生きる

75分

2P

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風通しの良い家で暮らす考え方

①服も家具も「一生もの」と思わない
服も家具も食器も雑貨も、その人らしさを作る大切な要素。でも、人は変わるし、成長もする。年齢とともに心地よいと感じる環境も、目が喜ぶ色や形も、肌や舌が喜ぶ素材も少しずつ変化していく。そして、飽きるということもある。高級品とか名品というだけで一生付き合える保障はない。

今、私のところに来ているものたちは、いずれ誰かのところへ行く。考え方を変えれば、私は「その人」から借りているだけで自分のものはない。そう思うと楽になる。ものに執着しないと身軽になれる。

②家も「一生もの」とは思わない
同じところに暮らして、同じ空を見ていることに飽きてしまう。すると住まいはその時々の「宿」でいいと思うようになる。自分の好きな住空間にするためには、自分で手を入れることになるので、改装できることが絶対条件。賃貸でも自分らしく暮らせる。

③「リラックスできる」が大事
「人が来た時に」というフレーズを口にする人が多いけど、まずは自分と家族が本当に気持ち良く暮らせる、リラックスできる家を作ることに全力を尽くすこと。

インテリアを変える時に最初にするのはソファの置き場所を決めること。自分が「気持ちいい」と感じる景色が目に入る場所にソファを置くことが大事。

④額は必要
絵や写真やオブジェは、インテリアに雰囲気を与えてくれるもの。額の中には、こっち側と違う非日常の世界があるわけで、窓が開くみたいに、額があるとどこか風通しが良くなる。

⑤衝動買いがおすすめ
ものを買うなら衝動買い。衝動買いとは一種の勘。五感の勘。好きだから買う。好きなものは似合うもの。洋服にしても「これに、あれを組み合わせて」と頭で考えて計画的に買っても、着なければ高いものになってしまう。服も使わなければ意味がない。衝動買いは、古い自分にとどまっていないで、新しいところへ進化する手段である。

⑥「好き」を極める
「好き」を極めれば、それは1つのその人のスタイルになる。好きなものを素敵に見せながら収納するには、ただ飾っているのではダメ。

1.アイテムを絞って、ものにテーマ性を持たせる
2.左右対称に置いたり、等間隔に並べたり、飾り方に法則性を持たせる
3.同じ素材や色でまとめて飾る

⑦使うものしか持たない
なんとなく「ただ持っているもの」は必要ではないものである。食器も洋服も持っているものは必ず使う。使ってはじめて、ものは生きる。ものがたくさんあることは決して悪いことではない。でも、使わないものをたくさん持っているのは意味がない。