ライフスタイルブランド『シャビージェンティール』を主宰する著者が、年齢を重ねてから、身軽に暮らすための衣食住のポイントを紹介する本。自分らしさを大切にライフスタイルを作り上げるコツが紹介されています。
■衣食住、すべてにおいて気持ちの良いものと暮らす
気持ちよさは、ある意味潔さに通じるところがある。気持ちいいは、自分が作り出していくもの。人によって、暮らし方も、個性も違う。自分の「好き!」をはっきり見つめて、自分の人生を自分らしく、とことん楽しまなくては。人の目や世間の意見なんて関係なし。年齢も関係なし。住むところもファッションも、もちろん生き方も自分流が一番。いつだって、自分が楽しいこと、気持ち良くいられることを最優先にしていれば、その人はその人らしく輝く。
服も家具も高いものを買えば素敵に見えるかというと、そうではない。安いものだって、素敵な部屋は作れるし、素敵な着こなしもある。それを決めるのは人の「目」。その人の「目」が選んだものの1つ1つがその人らしさ、個性になっていく。着ているものと、住んでいる家と、いつも食べているものが「らしいね」とイコールになるのが、その人らしい、素敵な人と言える。
衣=食=住、ちゃんとイコールが付く人が本当の意味での、おしゃれさんである。
著者 石原 左知子
1950年生まれ。ファッション&インテリア プロデューサー 文化服装大学卒業後、浜田市にて東京発のデザイナーブランドのセレクトショップを経営する。1974年上京、ティンカーベル(子供服)の立ち上げに参加し、ティンカーベルの ショップを経営する。そのかたわら、雑誌『セサミ』等での スタイリスト活動も開始する。 スタイリストを経て、夫とともにBASSO(婦人服)の経営に参加。1982年、代官山に“働く女性の24時間"をテーマにしたショップ「sabby genteel」(シャビージェンティール)をオープン。 衣食住のすべてを集めた新しいライフスタイルを提案するショップはまたたく間に人気となり、各界の著名人も多く訪れる店となる。インテリアコーディネートや、服のデザインを中心に、幅広い分野で活躍。 現在は店舗を持たず、ショップチャンネルにて自身がデザインしたsabby genteelの服を販売している。
帯 女優 石田 ゆり子 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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気持ちよい、いさぎよい シンプルライフ宣言! | p.2 | 3分 | |
1 風通しのよい家で暮らす12の考え方 | p.14 | 14分 | |
2 一目瞭然!「左脳収納」のすすめ―キッチン・リビング | p.54 | 8分 | |
3 玄関・トイレ・バスルーム・寝室&クローゼット どの「部屋」もかわいくて機能的 | p.78 | 17分 | |
4 さあ、大人のファッションの話をしましょう! | p.128 | 16分 |