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2016/07/06更新

外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣

109分

4P

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体を整え、心の可動域を広げる

体に不調がある人は気持ちから変えよ。心に不調がある人は体から変えよ。心を変えたいならまず体を変えることで、全体が整い不調は解消される。

柔軟性を高めることで体の可動域は広がる。体の可動域が広がることで心の可動域も広がる。心の可動域というのは「器」とも言い換えられる。心の可動域が広がり、心の柔軟性が高まると、ちょっとしたストレスも取るに足らないものになる。

姿勢を整えることでメンタルを強くする

本来あるべき姿からズレてくると、体と心のあり方もゆがんでくる。姿勢は全ての基本であり、姿勢とメンタルは密接な関係がある。「心の弱さは姿勢から」とも言える。落ち込むようなことが起きた時こそ、姿勢をよくしていれば自然と気持ちは上向きになっていく。ヨガはインナーマッスルを鍛えるポーズが多いため、続けているうちに姿勢が良くなっていく。姿勢が良くなればメンタルも強くなる。

体のゆがみをとる

まっすぐ胸を張って立つ習慣をつけるだけで体の歪みは取れ、心身ともに健康になっていく。正しい立ち方は以下の通り。ポイントはアゴが出ないようにし、おへそ下にある「丹田」を意識してグッとお腹を引っ込める。

①足を揃えて、背筋を伸ばしてまっすぐ立つ。この時、両足の親指の内側をつけ、足の指はぴったり床につける。

②内もも、お尻を締めて下半身全体を安定させる。両手は両脇に下ろし、肩に力が入らないように注意する。

③胃が引っ込むように鼻から息を吸い、肋骨を左右に開く。この時、頭が上からつられているように背筋をまっすぐにする。肋骨を左右に広げるように意識すると、胃が引っ込む。

④吐く息で背中が丸まらないように意識しながら、左右の足全体に体重を乗せたまま呼吸を繰り返す。

深呼吸で心をコントロールする

呼吸によって気をコントロールすると、心の輝きを覆い隠している煩悩が消える。自律神経は心拍数や体温、発汗、呼吸をコントロールしている。その中で、唯一自分自身でコントロールできるのが呼吸である。呼吸を調整することによって心拍数に影響を与え、心理状態も変化させられる。

ヨガには腹式呼吸が良く、胸式呼吸は悪いという考え方はない。両方の呼吸を使い分けて、気持ちを落ち着けたり興奮状態に持っていく。幸せの脳内物質であるセロトニンを意識的に増やすには、腹式呼吸で深呼吸するといい。

①床に仰向けに寝転がり、お腹を膨らませるように意識して、鼻からゆっくりと息を吸い込む。

②お腹を徐々にへこませるように意識しながら、鼻からゆっくりと息を吐く。お腹が背骨につくぐらいにへこませる。