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2016/03/14更新

自分をバージョンアップする外食の教科書

146分

5P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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冒険外食術

「外食」で自分をこぢんまりとまとめているバリアを破り、一歩踏み出して、身近な秘境の扉を開けてみること。

①「銀座の鮨店」に1人で行って度胸をつける
1人で行くからこそ聞ける話もあり、銀座の高級鮨店の主人というプロフェッショナルと接する事で度胸がついて、一皮むけるきっかけになる。銀座の鮨店はビールと日本酒を飲んでいる限り、一番高い店で35000円くらい。自分をバージョンアップさせる投資としては安い。

②京都の料亭や割烹で「和の美意識」を学ぶ
懐石料理は、先人達が食材を吟味し、季節を織り込め、組み合わせを考え、調理法を工夫し、その時代のニーズを満たし作り上げてきた叡智がつまっている。京都の料亭は、空間そのものを五感で感じて、その懐石料理を頂きながら、どっぷり「和の美意識」に浸れるテーマパークである。本物に触れる事で、それまで知らなかった世界に目を開かせてくれ、自分がバージョンアップするきっかけができる。

③「ロマネ・コンティ」を飲んで、背伸びしてみる
生産年や状態にもよるが、市場価格は1本100万円以上。「ホテルのメインダイニングで、ロマネ・コンティを10人で味わう会」を企画すれば、会費は1人10万円で70mlは味わう事ができる。普通の事をしていても自分が変われない。

④12歳年上の先輩と食事に行ってみる
12歳差というのは「ちょうどいい未来」の指標となり、良い点も悪い点も先輩達から学ぶ事が多く、自分の先々を考えるきっかけになる。

⑤「おひとり様」を積極的に楽しむ
「ひとりご飯」は「ひとりご飯」でしか味わえない良さと楽しさがある。1人で街へ出かけるだけでも変化のない日々の中でのちょっとした冒険となり、刺激的で学びがある。

⑥食日記で自分の生活を振り返る
簡単な食日記が、過去を見直し、自分を見つめ、未来を切り拓くきっかけとなってくれる。

⑦自分の「ラッキーフード」を3つ決める
これを食べれば元気になれるという自分の身体と心を満たしてくれる食べ物を3つ決める。これを食べれば便器になれると思い込むだけで元気になれる。

リーダーとしての外食術

①激安居酒屋チェーン店に連れて行く上司は見限る
仕事ができる人はちょっといい店を必ず知っていて、そこに連れて行ってくれる。

②リーダーは気持ちのいい打ち上げを企画せよ
打ち上げは心をリセットして、新しい期や次のステップに進むための句読点のようなもの。打ち上げは焼肉に限る。

③じっくりと部下と話す時はカウンターで
カウンターで横に並ぶと距離は近いが、あまり視線が合わないので部下にとっても自分にとっても楽である。カウンターに座って、お酒が入るとだんだん本性がわかる。