一流の人は、外食を武器としている。人気グルメ情報番組のプロデューサーが、「外食」を使って自分を磨く方法を紹介している一冊。「外食」をキーワードに、外食を楽しむコツや仕事に使うテクニックなどが書かれています。
■外食を使って自分をバージョンアップできるポイント
①自分の性格の弱点を克服する。
②今まで知らなかった世界の価値に目覚める。
③他人の生き方から人生を学んで実生活にいかす。
自分を変えるには、同僚と安酒を飲んで、愚痴を言い合っている暇はない。1人コンビニ弁当を買って、テレビを見て、風呂に入って寝るだけでは何も始まらない。
■外食を武器にする
一流の人は、外食を大切にしている。意識的にしろ、無意識的にしろ次の3点に気づいている。
①旨い料理を食べると、身体だけでなく、心のエネルギーになる。
②食を通したコミュニケーションは、相手との心理的距離をぐっと縮められる。
③「行きつけの旨い店」を持っている事は、ステータスになる。
外食のチカラは、料理の先の人を味わう事ができる点にある。
その人が仕事ができるかどうかは、2人でご飯を食べに行く時にどんな店に連れていってくれるかで一発で見抜ける。
・仕事ができる人は、食事を大切にしている
・食に淡白な人は仕事も淡白
・店の人に対する接し方が横柄な人は人物が小さい
・お金を払う時に明細を確認する人はクリエイターではない
著者 本郷義浩
1964年生まれ。毎日放送プロデューサー 大学卒業後、1988年毎日放送に入社。以来、「真実の料理人シリーズ」「伊藤若冲 増殖する細胞」「近畿は美しく」「京都知新」「音舞台シリーズ」「ラーメン覇王」「ビビビのB級グルメ覇王」「あまからアベニュー」「水野真紀の魔法のレストランR」などドキュメンタリー、アート、京都、音楽、バラエティー、料理情報と幅広いジャンルの番組を制作。海外でのテレビ賞受賞は30を超える。 番組関連で取材した飲食店はのべ1万軒、プライベートでの食べ歩きも1万軒以上に達している。近年では世界でただ1人の麻婆豆腐研究家を名乗り「麻婆十字団」を結成、様々な活動を行うほか、「油断大敵教会」「超アヴァンギャルド食卓の騎士団」「秘密の美食倶楽部Q」「偏愛カフェ」などユニークなネーミングの食事会を多数企画し、年間3000人以上を集客している。 堀江貴文さん主宰のグルメアプリ「テリヤキ」のキュレーター、テリヤキストの一人。『あまから手帖』にコラム「月間麻婆豆腐」連載中。
帯2 女優 井川 遥 |
帯 放送作家 小山 薫堂 |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.1 | 4分 | |
第1章 身近な秘境の扉を開ける冒険外食術 | p.19 | 26分 | |
第2章 部下の心をぐっとつかむリーダーとしての外食術 | p.77 | 16分 | |
第3章 フェイスブックを使い倒して自分をバージョンアップするSNS外食術 | p.113 | 22分 | |
第4章 パーソナル人脈がみるみる広がるモテる外食術 | p.161 | 23分 | |
第5章 後半生の自分をバージョンアップする50歳からの外食術 | p.211 | 18分 | |
おわりに | p.251 | 1分 |