儲かる仕組み
①高いレスポンス
ネットのお客様の最大の特徴は「比較検討」する事にある。そのため比較検討される前に個人情報を奪う。無料モニター(サンプル・お試し)や100円、500円モニター等を通じて、商品を購入する可能性が高い「見込客」リストを手に入れる事だけに広告を集中させる。
②高い引上
多くの通販会社は、ネット広告でいきなり本商品を売ろうとするワンステップマーケティングで多くの機会損失をしている。まずは見込客を集めれば、フォロー活動をするだけで、結構な確率で商品を購入してくれる「既存客」に引き上がる。だから、申込者に無料モニター等を送付する際に、セールスレターや商品パンフレットを同梱し、メールで徹底的にフォローする。
③高いリピート
単品通販とは、初回受注はきっかけであって、その後のリピート率で利益を出すビジネスモデルである。ネット広告の費用対効果は、リピートまで含めた年間購入単価(LTV)で見ないといけない。化粧品や健康食品などの場合には「定期コース」を徹底的にオススメして誘導すべきである。
ネット広告の「クリック率」を上げる方法
最近のネット広告の平均クリック率は0.1%前後である。ネットでは他の媒体以上に広告は無視される。但し、お客様の心理状況をよく理解すると0.1%を0.2%、0.4%にする事は難しくない。
①「特定のターゲットを狙ったコピー」にする
②「情報っぽく」キャッチコピーを書く
③「続きが気になるようジラしたコピー」にする
④モデルやタレントよりもシンプルに「商品の写真」にする
⑤動きをなくし、キャッチコピーをメインにした広告デザインにする
「コンバージョン率」を飛躍的に上げる方法
ネット広告をやる場合、絶対にやってはいけない事は、広告から「本サイト(ECサイト)」に誘導する事である。商品名と商品画像、説明があって、カートボタンがあるだけ、といったサイトから、ネット広告で瞬間的に誘導されたお客様は絶対に申込をしない。大原則として、必ず商品ごとに完全に独立した「広告専用ランディングページ」にすべきである。選択肢を与えずに,必要最低限のコアな情報を提供し、その1つの商品を売る事のみに集中したページを制作する事だ。
①ファーストビューに「キャッチコピー・写真・申込アイコン」を必ず入れる
②広告原稿とランディングページの「キャッチコピー・写真」を連動させる
③アイコンの色は「緑」にしプルンプルンと動きをつける
④オファー名称は必ず「モニター」にする
⑤「お気に入り登録する」ボタンを設置する
⑥「インパクトのある言葉」を入れる
⑦1に情報、2に商品提案の流れにする
⑧「お客様の声」には「写真・本名・年齢・地域」を手書きで掲載する