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2014/12/18更新

外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書

170分

2P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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人の話を聞くこと

プレゼンや話し方など、アウトプットのスキルは注目されやすい。しかし、聞くというスキルこそ重要である。聞き方によって、情報のインプットが変わるとし、聞くことの重要性を説く。


■聞き方で仕事の9割は決まる
コンサルティングファームで重要視している資質として、多くのファームが挙げているのは「聞く」スキルである。実際に優秀なコンサルタントほど「聞く」事を大切にし、時間と労力をかけ、「聞き方」の工夫をしている。

一昔前は「聞く」よりも「話す」スキルの方が、コンサルタントの優劣の差となっていた。理路整然と話せるコンサルタントが、MBA的な知見と分析をクライアントにプレゼンする事で、報酬を得る事ができていた。

しかし、情報化が進み、MBA的な知見や分析は、かつてほどの希少性を持たなくなった。また、世の中がより複雑化した事で、効き目のある最新理論やフレームワークなどの一般解を提示しても問題が解決できなくなり、むしろどれだけクライアントから要望や情報を的確に聞き出し、個別解を探していくかが重要になってきた。

超短要約

■相手に「話したい」と思わせる技術

①プロファイリングであらかじめ相手の情報を把握しておく
②聞く場所を使い分ける
③座席は相手の斜め前に座る
④アイスブレイクで素早く懐に飛び込む
⑤アイコンタクトで話やすい雰囲気を作る
⑥話したい気にさせるためにメモをとる

著者 清水 久三子

1969年生まれ。&create(アンド・クリエイト)代表 大手アパレル企業を経て、1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略立案・展開支援、コンサルタント育成強化、プロフェッショナル人材制度設計・導入、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリード。 2005年より、コンサルティングサービス&SI事業部門の人材開発部門リーダーとしてコンサルタント・エンジニアの人材育成を担い、2013年に独立。

この本を推薦しているメディア・人物

週刊ダイヤモンド 2014年11/1号 [雑誌] 週刊ダイヤモンド 2014年11/1号 [雑誌]
三省堂書店営業本部課長 鈴木 昌之

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 5分
CHAPTER1 なぜ今「聞き方」なのか? p.17 15分
CHAPTER2 相手に「話したい」と思わせる技術 p.43 36分
CHAPTER3 必要な情報を収集し、検証する技術 p.105 44分
CHAPTER4 シーン別「聞き方」のおさらい p.181 8分
CHAPTER5 人や組織を「動かす」「変える」チェンジクエスチョン p.195 23分
おわりに p.235 1分

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