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2014/07/08更新

伝わっているか?

103分

6P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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伝わるメソッド

①「だけしか」
言葉を限定する事で「普通のモノ」を「欲しいモノ」に変えられる。人は「限定」されると、特にいらないモノでも、突如、欲しくなったり、特別な存在に感じたりする。

例:1日10皿限定。こだわりのハンバーグ

②「選ばれてマス」
皆に選ばれてるモノなら、それを選ぶ方が「安心」だと思える。その気持ちを応用する。

例:店長のおすすめ! 自分史上最高に泣いた映画でした!
  ワインおたくの田中さんが選んだワイン10選
  塾に行ってないのウチだけだって

③「共感図」
自分の気持ちと相手の気持ちを想像して、図を書き、共感ポイントを整理する。大切なのは、相手の事を考えるのではなく、相手の立場で考えること。

④「アゲサゲ」
人に何かのお願いをする時、最初にハードルを上げて、ムリめな要求をした後で、ハードルを下げて本当の要求をすると、すんなり通りやすい。

例:明日までに100ページでまとめてくれ。厳しいか? じゃあ、10ページならできるか?

⑤「ごほうび」
自分のメリットが想像できれば、相手は自分から喜んで動いてくれる。相手の立場に立って、できるだけリアルに、できるだけ嬉しいことを考えるのがコツである。

例:悪いけど、この書類まとめてくれる? 終わったら、5時前に帰っていいから。

⑥「ゲーム化」
人は、競争すると勝とうとする。この気持ちを応用する。

⑦「喜怒哀楽」
基本は「喜び」。まず「相手がうれしくなること」を考えて、言えばいい。相手がうれしいと思う事の基本は感謝。「ありがとう」と言われると誰でもちょっと嬉しくなって、前向きに行動する。

例:いつもキレイにお使い頂き、ありがとうございます

⑧「続きはあとで」
この先どうなるの?と思わせるように話すと、人は結果が知りたくなって話の興味を失わない。聞きたい部分を残しておくと、人はそれが聞きたくなって、コミュニケーションを続けたくなる。これが面白い話をする秘訣。話が長くても「興味喚起→答え」という流れなら、人は飽きない。

⑨「あるない」
人は特別なものや、独自のものに憧れる。そこにしかないものには人が集まり、ここでしか買えないと言われれば競って買う。

⑩「プラス新しい!」
「新しい」とつけるだけ。新しいデート。新しい口説き文句。新しいチョコレート。新しいクルマ。新しいビール。「新しい」とつけるだけで、今までのモノとは違う「新しい価値」を考えるきっかけになる。

⑪「イメチェン」
名前を変えれば、イメージが変わる。悪いイメージのモノに、良いイメージの「あだ名」をつける感じである。

例:×行き当たりばったりにやりましょう。
  ◯臨機応変にやりましょう。