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2014/06/09更新

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

143分

5P

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頭が良くなる方眼ノート3法則

方眼ノートには、見出しをつけて、3分割して使う。

①「方眼ノート」を使う

②「見出し」をつける
方眼ノートでは、上の白いスペースに「見出し」をつける。見出しのないノートのページは理解スピードがガクンと落ちる。

③「3分割」して使う
左から右へ、ノートを「3分割」し、「ファクト(事実)→解釈→行動」の流れでノートを書く。

黄金の3分割

「頭がいい人」とそうでない人を分けるものは「情報の整理力」である。頭がいい人は「整理」されたノートを書く。マッキンゼーをはじめ外資系コンサルタントは、そのままプレゼン資料になるくらいポイントが整理されたノートを書く。そして「方眼ノート」を使っている。

頭の良さは「フレーム(思考整理の本棚)」で決まる。正しい「フレーム」で頭の中を整理すれば、頭が良くなり、誤ったフレームを使い続けると頭の中は混乱する。誰もが真似できる外資系コンサルタントが使うフレームが「方眼ノート」なのである。

東大合格生ノート、マッキンゼーの「マッキンノート」、アクセンチュアで使われる「ポイントノート」、全米有名大学や研究機関の多くで使われる「コーネルノート」。これらには共通する「黄金の3分割」というフレームがある。

・コーネルノート:板書→気づき→要約
・マッキンノート:空(事実認識)→雨(状況解釈)→傘(行動・提案)
・ポイントシート:事実→解釈→行動

これらは「事実=板書」「解釈=気づき」「行動=要約」という全く同じフレームである。

外資系コンサルタントのノートの使い方

外資系コンサルタントは、方眼ノートを「ヨコ向き」で使う。人間の思考は「眼の構造」に左右されるため、ヨコ向きの方が情報が視野に入り、情報把握や理解スピードが格段に変わる。

外資系コンサルタントは、インプットもアウトプットも基本は「A4サイズ」である。ビジネスの世界ではA4サイズがグローバルスタンダード。インプットする情報が膨大で、収集した情報を一覧して大事なポイントを見極め、整理できる。

頭がよくなる方眼ノートの作り方

①5mm方眼ノートを用意する
ヨコ向きで、A4以上で、書き心地の良いペンで、3色以内で使う。

②見出し線を引く
上3〜5cmのところに見出し線を引く。見出しには「論点と結論」を記入する。1テーマ1ページで。

③3分割線を引く
下側のノートスペースが3等分になるように2本線を引く。