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2014/05/09更新

成功のための未来予報

105分

1P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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第2の未来予報:会社がなくなる

これから会社が高収益を上げていくためには、身体を差し出す単純作業じゃなく、知的、創造的な、頭脳を差し出す仕事をしなくてはならない。ところが頭脳労働は、会社では雑音が多すぎて、とてもできない。賢いビジネスパーソンは、もっと楽に自分が価値を高められる新しい働き方を始めている。鍵となるのは「チャット」。パソコン上のチャットで会議もできるようになると、よほどの節目になるような会議に参加する以外は、会社に行く必要がなくなる。会社に行くのは週に1度。普段は自宅で仕事。こうした働き方は、まだ一部だが急速に広がっている。

2022年頃までには「働くスタイル」が大きく変わり、今のような通勤はなくなる。そして2034年ぐらいには「働く目的」が大きく変わり、今のような会社はなくなっているかもしれない。

第3の未来予報:病気がなくなる

これから10年で病気がなくなる可能性がある。病気にならない体質をつくるための研究が進んでいる。その人の毎日の健康状態はすべてデータ化され、診断され、医師のところに行かなくてもすむようになる。

第4の未来予報:国境がなくなる

10年後には国境がなくなっている可能性がある。国がなくなる訳ではないが、中国、韓国、東南アジアには、パスポートなしで行けるようになっているかもしれない。ほんの20数年前のヨーロッパを考えたら、驚く事ではない。例えば「アジアンユニティ」というような経済圏が生まれてもおかしくない。

第5の未来予報:学校がなくなる

学校教育は、既にオンラインでの教育が行われ始めている。ネット環境さえあれば、インドの片田舎に住んでいたとしても、ハーバード大学などの最先端の教育が受けられる。そういう意味では、お金がないから学校に行けないという事がなくなる。

第6の未来予報:貧困がなくなる

約1000億ドル、10兆円を使えれば、全世界から極度の貧困はなくせるという試算がある。その金額は、年間に費やされる膨大な軍事費と比べれば、ごく少数に過ぎない。そして、今ケータイ電話を使ってボタン1つで、お金を寄付する事ができる。10年後、20年後には富裕層だけでなく、中間層が多くなる。その人達が、1杯のコーヒー分の寄付金を送金手数料なしで、ケータイ電話で届ける事ができるようになる。

第7の未来予報:制約がなくなる

今までの世代の世界では1つの会社に勤めなければならないという暗黙のルールがあり、「年収はここまで」という制約があった。これからの世の中は、国境がなくなって、全世界の人達とコミュニケーションができるようになる。全世界の人たちに自らのアイデアを、3Dプリンターを使って形にして伝えたら、世界を相手に活躍できる。