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2014/04/07更新

アンシンク UNThink 眠れる創造力を生かす、考えない働き方

201分

4P

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人は皆、アーティストとして生まれている

眠れる創造力を生かすには、どうすればいいのか。
TEDにも登場する講演家が、現状を打破し、創造的な考えを持つにはどうするべきかを解説しています。


■創造力が求められる時代
「創造力は特別な人間にしかない」というのは誤りである。勇気を出して潜在能力をフルに発揮すれば、誰にでも創造力は生まれてくる。実際、幼い頃は皆、創造力を駆り立ててくれる行動哲学に従って生きていた。好奇心が五感を支配し、熱意が行動に駆り立てていた。しかし、学校や親や社会から論理的に考える事を教えられるにつれ、私達は冒険、放浪、驚きに満ちた進路から外れていった。直感的に考える事は教えてもらえなかったので、持って生まれたアーティストとしての才能をほとんど忘れてしまった。

皆、仕事の安定と成長のためには、マニュアルのやり方を理解し、従わなくてはならないと教えられてきた。何かを新たに生み出す必要は、あったとしてもごくわずかだと。しかし、これからの時代、従来の思考を打ち破っていく事が、生き残っていくためには不可欠になった。

超短要約

躍動感が生まれる時、人生は最も生き生きとしている。しかし、大多数の人は、人生の状況を一定に保とうとする。この方針を取っていれば表向きは安全に見える。しかし、この状況からは何かを改善しようという自発性も、創意も生まれず、退屈な日々を繰り返す事になる。

人は成長するにつれて「左脳」と呼ぶ領域が思考を支配する。効率的な方法にしがみつき、持っている知識と経験に頼って問題を解決し、アイデアを生み出そうとする。しかし、創造力は左脳が司る機能ではない。創造力を働かせるためには、抽象的思考が必要になる。この思考では新しい考えを採用したり、思考同士を比較検討していく。

効率的を重視する左脳だけに任せていたら、結局、感情のないロボットになってしまう。左脳だけでは、創造力は抑えられてしまい、人生は味気なくなってしまう。

著者 エリック・ウォール

画家、企業講演家 アートの創造性とビジネスの論理性を組み合わせた「考えない・とらわれない働き方」を提唱。「グラフティー・アーティスト」として活動する彼は、講演の際には人々の創造性を刺激するために即興で絵を描き上げ、自分のメッセージを目に見えるかたちで伝えている。 2012年にTEDに登場、その類を見ないアプローチで話題をさらった。クライアントにはAT&T、ディズニー、マイクロソフト、FedEx、エクソン モービルなどが名を連ねる。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
Introduction もっと大きなキャンバスに人生を描こう! p.2 10分
Chapter1 忘れた自分を取り戻す p.26 12分
Chapter2 「大人の殻」を脱ぎ捨てる p.46 11分
Chapter3 「あたりまえ」を挑発する p.64 22分
Chapter4 直感力を研ぎ澄ます p.100 19分
Chapter5 自分の信念に従う p.131 14分
Chapter6 スピーディに結果を出す p.154 17分
Chapter7 自発的に動く p.181 14分
Chapter8 やりたいことを夢中でやる p.203 13分
Chapter9 自分らしい自分を表現する p.224 14分
Chapter10 自分のピカソを見つける p.247 3分

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