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2014/02/18更新

ITビジネスの原理

140分

1P

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ITビジネスは何で稼いでいるのか

リクルート、Google、楽天など様々なIT企業で働いてきた著者が、ITビジネスの基本的な仕組みを紹介しています。インターネットでは、何をお金に変えているのか。


■基本的なビジネスの原理
利益とは、売値と仕入れ値の差額である。より大きな利益を得るには、できるだけ安く商品を仕入れて、できるだけ高く売れればいい事になる。同じものでも場所によって、その価値が全く違ってくる。この「場所によって違う価値の差」をお金に換えるのが商売の原点である。まず、売ろうとしている商品の価値が最も低い場所と高い場所をちゃんと把握できるかどうかが、最初の関門になる。この価値の差を生む場所は、季節や天候、その他の様々な要因によって変化する。それを含めて正しい組み合わせを選べるか。

・売ろうとする商品
・その商品の価値が最も低い場所(仕入れ地)
・商品の価値が最も高い場所(消費地)

この3つを結び付けるマッチングが、ビジネスのキーになる。

超短要約

インターネットは、世界中に点在しているものを、距離と時間を超えて1つに集める事ができるのが最大の特徴であり、ITビジネスとは、それらを結び付けるマッチングのビジネスである。

著者 尾原 和啓

1970年生まれ。IT批評家・藤原投資顧問シニアアドバイザー マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート(2回)、Google、楽天(執行役員)などの事業企画、投資、新規事業などに従事。現在は、インドネシアのバリ島に居を構え、日本と往復をしながら現職を務める。 ボランティアで「TED」カンファレンスの日本オーディションに関わるなど、米国シリコンバレーのIT事情にも詳しい。

この本を推薦しているメディア・人物

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土井 英司

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 4分
第1章 ITビジネスは何で稼いできたのか p.17 27分
第2章 ネットが世界を細分化する p.67 12分
第3章 ネットワークとコミュニケーション p.89 22分
第4章 消費されるコミュニケーション p.129 18分
第5章 ITの目指すもの、向かう場所 p.163 19分
あとがき p.199 3分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

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