初対面の時、会話が盛り上がらない時、苦手な人と話す時、様々な場面に応じて、話すきっかけとなるフレーズを100個集めた本です。
■初対面の相手の注意を引きたい時
「どこかでお会いしましたっけ?」
たとえミエミエでも、わざとらしくても、結果がいい方向に変わる事が大切。初対面のチャンスをものにするには、とにかく、笑顔で言葉を投げかける事に意味がある。まずは、何もしないで見逃し三振だけはしないという強い意志を持ちましょう。
■初めて話しかける時
「ひとつ召し上がりませんか?」
まずは最も手っ取り早く、打率の高い方法として、甘いものプレゼントがオススメ。このフレーズの後には、どうでもいい話題を続けましょう。飴玉の味や、天候など、ノーストレスで言葉のやり取りができる話題がベスト。
コミュニケーションには「きっかけ」が必ず存在する。どんな会話も、どんな人間関係も、縁も、絆も、信頼関係も、愛や成功も、すべてが、たった一言の「きっかけ」となるフレーズから始まる。すべては、この「きっかけ」というボタンを、勇気を持って押すかどうかである。
著者 夏川 立也
コミュニケーション・プロデューサー 大学在学中に落語家の桂三枝(現在の六代目桂文枝)師匠に弟子入り。卒金後は吉本興業の芸人としてテレビ・ラジオ・舞台・映画等で活躍。同時に、新聞や各種雑誌への執筆活動も積極的に行う。 芸能活動を行うかたわら1991年に自ら会社を設立、以来、経営者として経済活動、社会貢献活動に携わっている。
帯 落語家 桂 文枝 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.1 | 1分 | |
第1章 初対面の会話で困った! | p.23 | 5分 | |
第2章 関係が深まらずに困った! | p.45 | 10分 | |
第3章 会話が続かなくて困った! | p.93 | 9分 | |
第4章 大勢の前でしゃべらなきゃいけなくて困った! | p.135 | 3分 | |
第5章 相手のノリが悪くて困った! | p.149 | 9分 | |
第6章 デリケートな話題で困った! | p.193 | 3分 | |
第7章 目上の人と話さなくちゃいけなくて困った! | p.209 | 6分 |