今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2013/10/22更新

プロフェッショナル ミリオネア― 年収1億を生む60の黄金則

  • 江上 治
  • 発刊:2013年9月
  • 総ページ数:256P

128分

1P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

アマゾン詳細ページへ

偶然のチャンスをつかむために、何を選ぶかの基準を持つ

成功につながる事柄や人との出会いは、単なる偶然である。その偶然を磁石のように引きつけてつかむ事ができるかどうかに、成功する人としない人の分かれ目がある。チャンスをつかむ瞬間には、一歩を踏み出す行動が存在する。チャンスをものにしている人は、何かしらの行動を起こしている。そして、とっさに行動できる人は、人生における目的や、何を選ぶかの基準がはっきりしている。24時間その事について考えているので、チャンスに反応するアンテナが敏感になっているのだ。

かわいがられる人になる

気が利く人、気が利かない人の違いは、相手にどれだけ意識を向けているかの差である。相手の事を察する事ができない人の意識は、常に自分に向いている。相手を気遣うよりも、自分の事を知って欲しい。そのため、相手の状況などお構いなしに自分の意見ばかり主張する。何より残念なのは、自分の気の利かなさに気づいていない事だろう。相手の事を察し、相手が苦手とする事や、不足と感じる事を補える人が重宝され、かわいがられる。こうした人に応援団がつくのである。お金は一人で稼げるものではない。とてつもない年収を手に入れようと思えば、より多くの人のサポートが必要だ。

すべては自分の責任だと考える

不運に遭遇した時、これをどうとらえるか。そこが億単位の年収を稼げるかの試金石だ。どのような出来事であれ、「起こった事は、すべて自分のせい」と考えられる人は、不運をチャンスに変えられる人である。一億円以上を稼ぐ人の思考の根底には、常に「自責」がある。他の誰のせいでもない、自分が引き受けていくしかないと思えば、すべてに覚悟を決めて向き合う事ができる。

一流の存在に気づく

稼げる人になりたいと思うのであれば、一流の人にやり方を学ぶのが一番だ。営業であれば、成果を出しているセールスマンのやり方を真似る。ところが、自分の周囲には一流のプロフェッショナルがいないと言い出す人がいる。だが、それは一流の存在に気づいていないだけだ。一流の存在に気づく感性があるかどうかである。まず一流の存在に気づく目配りができるかどうかに、とてつもない報酬への第一歩がある。

稼ぎにつながる時間を記録する

金持ちは金持ちと、貧乏人は貧乏人と集まる。稼げない人間と付き合っている限りは、いつまでも稼げないままである。人というのは、どうしても同じレベルの人間同士で群れてしまいがちだ。考え方や行動のパターンが似ているから居心地がいいのである。そのせいで、現在の人間関係から抜け出せず、成長が止まる。この問題をクリアするには、誰と、どこで、どのくらい時間会い、何をしているのか把握する事だ。まずは稼ぎにつながる時間を記録する事が、とてつもない報酬を得るための基本である。