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2013/08/06更新

プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ

166分

1P

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どのようにして部下のモチベーションを高めれば良いのか

どのように部下のモチベーションを高めて、部下を動かすか。慶應ビジネス・スクール教授が、多くのマネジャーが悩むこの問題の解決策を理論的に解説しています。特に部下を持つ30、40代のミドルマネジャーにとって、実用的な内容になっています。


■マネジメントに最も大切なたった1つのこと
マネジメントされる部下たちは、次のような疑問や悩みを抱えている。

「自分にこの仕事が任された理由がわからない」
「自分の仕事は会社にとって本当に意味があるのか」
「自分の本来の力を発揮させてもらえない」

つまり、会社における自分の仕事と存在の価値に対して、答えを求めている。マネジャーの本質的な仕事とは、そうした部下たちの疑問や悩みを解決する「適切な情報を配る」事である。部下たちはこの事がわかると確実にやる気になり、惜しみなく力を発揮してくれる。その結果として、日常の部下とのコミュニケーションはスムーズになり、上司の期待に沿った行動と成果が得られるようになる。これを「『配る』マネジメント」という。

超短要約

人間が主体性を持って仕事をするためには「自分がどういう状況にあるか」「その状況の中で自分はどんな判断をするか」「どんな行動をとるのか」といった事を知る、認識するという事が必要である。

マネジャーの最も大切な仕事は「部下の動機付けを上げる」事である。自分が持っている目標達成のためには、部下の協力が欠かせない。そのために、マネジャーは、部下に会社の情報を「配る」必要がある。

著者 高木 晴夫

慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネス・スクール)教授 MBA課程で「組織マネジメント」科目を長年にわたって教えている。専門は組織行動学。人が人の集団を動かすための研究を続けており、教育でもその成果を持ち込むことで、教員と学生による双方向型の活発な授業運営を行う。 1978年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助手、1985年助教授を経て、1994年より現職。 2011年、NHK の番組「白熱教室JAPAN」のために、慶應ビジネス・スクールのMBA学生総計200名とともに4回の授業を行い、日本におけるハーバード流ケースメソッド授業として、その熱気あふれる対話型授業が4回にわたって放映された。

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土井 英司

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 2分
イントロダクション マネジャーに最も大切なこととは p.13 12分
第1講 「配る」マネジメントを実践する基礎知識 p.33 14分
第2講 個人とチームを動機付ける方法 p.57 23分
第3講 マネジャーは「情報」を獲りに行く p.95 12分
第4講 経営専門能力とキャリアを向上させる p.115 17分
第5講 マネジャーが知っておくべき人事部の存在と中身 p.143 14分
第6講 マネジャーは職場の危機にどう対応するか p.167 17分
第7講 優れたマネジャーは変革とイノベーションを目指す p.195 15分
おわりに p.220 2分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

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