今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2013/11/02更新

30ポイントで身につく! 「ビジネスモデル思考」の技術

162分

1P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な
アマゾン詳細ページへ

ビジネスモデルを考えるための入門書

事業環境の変化が激しい時代には、常に新しい商品・サービス、ビジネスモデルが求められる。新しいビジネスモデルを考える際には、まずどこから考えればいいのか。

自社のビジネス構造を整理分析し、新しいアイデアを生み出し、儲けの仕組みを考える「ビジネスモデル思考」を紹介しています。


■ビジネスモデルとは
ビジネスモデルとは「市場への仕掛けと仕組みを掛け合わせた儲けの構造」を指す。

・仕掛け= 市場や顧客に問題提起し、問題を開発し、新たな価値を創造すること

・仕組み= 価値を届けるため、資源(人・モノ・金・情報)を整え最適化すること

ビジネスモデルにイノベーションを起こすには「仕掛け」と「仕組み」の構成要素にメスを入れ、単に過去の延長線上で新しい商品を出す事や新技術を導入する事だけでなく、全社的な構造変革も一緒に考えていく必要がある。

「仕掛け」と「仕組み」で顧客の価値最大化を目指していく際に「ビジネスモデル・デザインマップ」を使うと便利である。

超短要約

「ビジネスモデル思考」とは、ビジネスで勝てるルール(構造)を創り上げるための思考のこと。そのポイントは、「顧客にとって何が(WHAT)価値になるのか?」「なぜ(WHY)それを提供するのか?」を考える事である。

ビジネスで「価値」を考える際に大切なのは、「相手は誰か」という事である。さらに「儲け」を考えるには、「誰が喜んでお金を払ってくれるのか?」を構造化する。

仕掛けと仕組みで顧客の価値最大化を目指す際には、「STV+6P」の視点からビジネス構造を整理する。

・Segmentation(市場の細分化)
・Targeting(明確な顧客設定)
・Value(顧客が獲得する価値)

・Product(価値を創り、満たす商品・サービス)
・Price(価値に見合った価格)
・Place(価値を届ける場所や流通の仕組み)
・Promotion(価値に気づいてもらう仕組み)
・Partner(一緒に価値を創り届ける仲間)
・Positioning(競合に勝てる立ち位置)

著者 HRインスティテュート

「使えるコンサルティング」「実効性のある研修」を柱としたコンサルティング・グループ。1993年設立。

この本を推薦しているメディア・人物

TOPPOINT TOPPOINT

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 1分
Ⅰ ビジネスモデル思考とは? p.21 30分
Ⅱ ビジョンを描き、アイデアを生む p.83 33分
Ⅲ バリューチェーンとコンセプト p.151 37分
Ⅳ ビジネスモデルを動かす p.227 20分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
[Amazonへ]
競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか 競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか
[Amazonへ]
技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由 技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由
[Amazonへ]
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
[Amazonへ]
お菓子を仕事にできる幸福 お菓子を仕事にできる幸福
[Amazonへ]
シナリオ・プランニング「戦略的思考と意思決定」 シナリオ・プランニング「戦略的思考と意思決定」
[Amazonへ]

ユーザーのしおりメモ (0)