幸せになるコツは、「自分の不機嫌」を相手にしないことだ
幸せになる秘訣の1つは、自分の不機嫌に無関心になる事。「こんな悲しみなんて、放っておけばいなくなる」と思えばいい。そうやって無視されたら、悲しみも恐怖も、怒りさえ、そのうちおさまってしまう。
身体を少し動かすだけで気分や感情はコントロールできる
悩みごとがある時は、理屈で考えようとすると深みにはまってしまう。それよりも、ちょっと身体を動かしてみることだ。考えに煮詰まったらあくびを真似ること。そうしている内に、クドクド考える事から抜け出せる。
悲しみに浸ってはいけない。悲しみは病気だと思えば、すぐに抜け出せる
悲しみから抜け出すには、悲しみは病気だと思う事。心の痛みをお腹の痛みと同じとみなせば、嫌な言葉も忘れられるし、いちいち気に障る言葉も気にならなくなる。病気なんだから、その内治ると思って我慢すればいい。
悩んでいる時は、何かに集中すれば、悩むヒマなんてなくなる
心に痛手を負った時は、目の前の事に忙しくする事だ。ムリにでも、何かに集中して忙しくしていると、無意味な後悔も、未来への不安も考えるヒマがなくなるし、心の傷を思い出すヒマもなくなる。
幸福になりたければ自ら幸福になると誓うことだ
愛する人たちを幸福にするには、まず自分が幸福になる事だ。でも、幸福になるためには意志の力がいる。人生では、心をくじいてしまうような事が次から次へと襲ってくる。だから、幸福になると誓う事が必要だ。
幸福は与えられるものではない
幸福は、現に手にしてはじめて、「これが幸福か」とわかるものなんだ。自分のまわりに幸福を探す人たちが決まって憂鬱なのは、幸福の実感がないために、少しも幸福を欲しがる気持ちになれないからなんだ。
幸福になる第一のルールは、自分の不幸について人に話さないことだ
自分が相手から受け取るものはすべて、自分が相手に渡すものにかかっている。人に好かれるポイントは、相手に自分の不幸を渡さずに、自分の喜びを渡す事だ。喜びを渡せば、相手は喜んで「また会いたい」と思うのだ。
物事がうまくいくから幸福なのではなくて、幸福だからうまくいく
うまくいくから幸せなんじゃない。自分が幸せだからうまくいくんだ。相手に自分の喜びを渡すと、相手からも喜びをプレゼントしてもらえる。だから、幸福な人はますます幸福になり、何事もうまくいく。
何もせず扉を開いて幸福を待っていても、入ってくるのは不幸だけだ
成り行きにまかせる人は、皆ふさぎ込んでいるものだ。自分の感情に身を任せ、感情に流されていき、どうにもならない事をクヨクヨ考えて悲観的になってしまう。悲観主義というのは気分によるものだ。