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2013/06/21更新

あたらしい働き方

233分

5P

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自由な環境で社員が自発的に働く会社の事例

パタゴニア、ザッポス、カヤック、スタートトゥデイ、チームラボ、Plan ・do・seeなどの企業を取材した著者が、あたらしい働き方とは何かを紹介。働き方が多様化する中で、必要となる会社選びの基準、求められる能力を説明しています。


■会社を選ぶ力が重要
日本企業、とりわけ伝統的な大企業は「万人がハッピーになれると思える会社」を目指してきたのではないか。それは右肩上がり経済で人口も増えていくという、高度経済成長期の一時期には成り立ったのかもしれない。しかし、時代は大きく変わり、働く人々の価値観が多様化してしまっている。

ワークライフバランスではなく、ワークとライフは融合している。お互いがハピネスを高めてくれる。そんなあたらしい働き方ができる会社が増えている。しかし、あたらしい働き方を実践する会社が、誰にとっても幸せなのか、といえば、必ずしもそうとは言い切れない。自分に合う会社もあれば、合わない会社もある。だからこそ、会社を選ぶ力が重要になってくる。

昔の基準のままのランキング的発想ではなく、あたらしい時代に合った切り口で会社を選ぶ時代に来ている。

超短要約

多くの社員がハッピーに働く、これまでになかったようなあたらしい働き方の会社がある。

ザッポス、IDEO、エバーノート、パタゴニア、セールスフォース・ドットコム、カヤック、Sansan、スタートトゥデイ、チームラボ、ディー・エル・イー、Plan・Do・See、ワークスアプリケーションズ、Livertyなど。


でも、そこで働けば誰もが必ずしもハッピーになれるとは限らない。自分に合う会社を見つけるには、自分に合った働き方を選ぶための要素(クライテリア)を意識することが大切である。

①仕事
②時間・場所・休日
③給与・評価
④会社・経営者
⑤環境
⑥カルチャー

価値観が多様化する中、必要なことは、会社選びの基準を改めて考え直してみることである。

著者 本田 直之

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長 シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。 現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.2 6分
第1章 あたらしい働き方がどんどん出てくる今、なぜまだ昔の基準でのままで会社を選ぶのか? p.27 21分
第2章 自分にあった働き方を選ぶために、考えておくべき要素とはどのようなものか? p.63 106分
第3章 あたらしい働き方を手にいれるために必要なこと p.243 34分
DATA あたらしい働き方 取材企業 p.301 6分

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