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2013/06/17更新

伝説の元アップル・ジャパン社長の40講義 「これからの世界」で働く君たちへ

158分

2P

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「変わり続けること」だけが真実である

世の中は変わり続けるので、変化に対応するには、自分も変わり続けないといけない。変化するというのは勇気が必要である。今置かれている環境や状況が自分にとって心地良く感じたら、その環境や状況を変えるべきである。心地いいというのは、変化がないという事だからだ。変化がないという事は成長がないということ。

グローバルリーダーに共通することに、強い「当事者意識」がある。自らが良い変化を起こす担い手であろうという意識だ。

失敗は「最大のチャンス」。何回だって立ち上がる

グローバルリーダーに共通しているのが、失敗を「ポジティブなもの」として捉えているということ。失敗とは未来へのスキルの糧となる。失敗とは、そこからのリカバリーを通して学ぶスキルであり、一つの技術である。大切なのは、とにかく速くフォローすること。

コミュニケーションは「覚悟」である

覚悟がない限り、どれだけテクニックを駆使しても、相手とわかり合えることはないし、意思疎通できない。バックグラウンドも違う海外の人達と真にわかり合うには、何より自分の考えを相手に伝え理解してもらおうという本気度が求められる。英語がどれだけ堪能でも、この覚悟がなければ通じ合えない。

一秒で瞬断する。判断するには「世界の情報」を頭に入れる

スピーディーに決断できるかどうかは、個人や組織にかかわらず、あらゆる成果や業績を左右する。正確にスピーディーに瞬断するにはどうすればいいか。瞬断できるグローバルリーダー達は、圧倒的に「世界の情報」を持っている。圧倒的な情報を手にした時、決断のスピードと正確性は格段に上がる。アップルのティム・クックは「こういうPRはどうだろうか」という提案に対しても「それはブラジルで以前やって、あまりうまくいかなかったよ。関連情報を後で送っておく」と一瞬で答える。

最大のスキルは「WHY」で考えられる力である

ビジネスで最も重要なスキルは「WHY」という問いを立てられる力かもしれない。すべての事象には何らかの理由がある。その原理原則を押さえる事のできる人が、さらに困難な応用編に挑める。表面的に判断できる事など、世界には一つもない。

しかし、最近は安易にWHYではなくHOWで問題解決しようという人が増えている。自分の頭で考えて、WHYの問いを立てられない限り、何も前進していない。

成果を左右するのは「集中力」である

世界で成功しているビジネスパーソンに共通するスキルには、動的な優先順位づけの他に、「圧倒的な集中力」が挙げられる。集中力をドライブさせるものは、猛烈な「好奇心」である。好奇心に突き動かされる人は、周りから話しかけられても聞こえないくらい目の前の事だけに集中する。