4C
「顧客視点」で商品・サービスをチェックする。店頭で興味ある商品に触れた時、4Cのフレームワークでチェックすれば、自社のヒントになる仕掛けを見つける事ができる。
①Customer value(顧客にとっての価値)
②Cost(負担コスト)
③Convenience(利便性)
④Communication(顧客との対話)
五感
印象に残った感覚を記憶し、ビジネスに活かす。入ったお店や、衝動買いの場面などを振り返り「なぜ自分はそのように行動したのか」を客観的に整理する。
①視覚、②聴覚、③嗅覚、④味覚、⑤触覚
人は視覚から80%の情報を得ていると言われている。
3C
顧客・競合に対する自社の能力を明らかにする。3C分析をする際のポイントは、必ず複数人で行い、自社の強みについて社内で共通認識を持つこと。
①顧客(Customer):年齢、性別、所得、家族構成、購買頻度、ニーズ
②競合(Competitor):シェア、品揃え、価格帯、販売チャネル、経営資源
③自社(Company):売上高、シェア、技術力、資金力、ブランド
SWOT
市場機会と自社の強みをマッチングさせる。4つのプライオリティーを意識して、分析結果を活かす。
・機会×強み:最も注力すべき重要な部分
・機会×弱み:弱みを克服するアイデアを考える
・脅威×強み:脅威に対して強みで戦う
・脅威×弱み:撤退を含めダメージを回避する
MECE
Mutually Exclusive Collectively Exhaustive。「モレなくダブりなく」 という意味。例えば、販売不振の原因を探る際に MECEで検証すると、課題を逃す事がなくなり。その解決策を検討する際もMECEでアイデアを整理する事で、施策がモレる事を防ぐ事ができる。
MECE=(男性、女性)、ダブりあり=(男性、女性、子供)、モレあり=(男性、独身女性)
アイデアを整理する時は、常に「MECEになっているか?」と振り返る。
アンゾフ成長マトリクス
売上を拡大するための方策を洗い出す。商品の成長が緩やかになった時や、市場ニーズが大きく変化した際に役立つ。
①市場浸透(既存商品×既存市場)
②商品開発(新商品×既存市場)
③市場開拓(既存商品×新市場)
④多角化(新商品×新市場)
①→②→③→④という順番で検討していく事が重要である。
4P
「製品・価格・流通・仕掛け」の施策をあぶり出す。重要なのは「顧客に提供すべき価値をどのように構築するか」という視点。また、全体の「整合性」も重要。
①Product(商品)
②Price(価格)
③Place(流通)
④Promotion(仕掛け)