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2013/03/05更新

プレゼンテーション・パターン: 創造を誘発する表現のヒント (パターン・ランゲージ・ブックス)

112分

3P

  • 古典的
  • トレンドの
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  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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メインメッセージを印象的に届けるパターン

①ストーリーテリング
メッセージが魅力的に伝わるストーリーをつくる。プレゼンテーションにおけるストーリーには、社会的な背景から入るストーリー、聴き手を中心としたストーリー、語り手の話から入るストーリーがある。

②ことば探し
自分が表現したい事をより適切で魅力的に表す言葉を、いろいろな本を読みながら探す。

③図のチカラ
図による表現で、語り手がどのように物事を捉えているのかという認識枠組みを聴き手に示し、共有する。

④メリハリ
メリハリをつける方法には、「強弱」「スピード」「間」「繰り返し」がある。

⑤驚きの展開
聴き手が何を予想しているかを考えて、そこからあえて外す事で意外性をもたらし、内容を印象づける。

⑥はてなの扉
小さな問い・謎の登場と解決の繰り返しによって、聴き手が好奇心を持って聴く事ができるストーリー展開にする。

⑦ぶんび両道
分かりやすさと美しさを両立させるように、内容と表現を手直しする。

⑧適切な情報量
適切な情報量を実現するためには、「語り手の立場」と「聴き手の立場」に2つの立場からチェックする。

⑨魅力のちょい足し
「笑い」「弱さ」「こだわり抜いたつくり込み」など、自分らしさが出るような魅力を加えて共感を生む。

心に響くプレゼントにするためのパターン

①イメージの架け橋
聴き手が想像できるような「喩え」や「具体例」を用いて、聴き手が内容を理解しやすくなるような工夫をする。

②リアリティの演出
実物や映像、写真、デモンストレーションなどを使って、聴き手にリアリティを感じてもらえるように工夫する。

③参加の場づくり
「質問をして手を挙げてもらう」「聴き手同士で話してもらう」といった方法で、聴き手の参加方法を考える。

④表現のいいとこどり
他の人のプレゼンテーションを「内容」ではなく「表現」に注目して、自分に活かせそうな魅力を取り入れる。

⑤不快感の撲滅
自分のプレゼンテーションをビデオに撮って研究し、不快な点をなくす。

⑥スキマをつくる
聴き手が自分で想像力を働かせる余地をつくる。

成功のイメージを実現するためのパターン

①成功のリマインド
成功のイメージを何度も言語化・可視化して、忘れないようにする。

②自信感の構築
これまで自分がやってきた事、こだわってきた事を一つひとつ確認し、それらを積み上げていく事で自信感をつくる。

③最善努力
「準備不足なのですが・・・」というような言い訳から始まるプレゼンテーションは、聴く価値を自ら下げる事になる。

④ひとりひとりに
一人ひとりに伝えるように、聴き手の目を順番に見ながら話す。