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2012/10/03更新

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

144分

3P

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バカな上司の下でも成長できる仕事術

①「仕事を教わろう」なんて思わない
上司はある程度の成果を上げたから出世して今の地位にいる訳だが、全部の仕事ができてそこにいる訳ではない。だから、部下にすべての仕事を教えられる訳ではない。部下の正しい姿勢は「自分で学ぶ」こと。上司に教わろうなどと思わず、すべて自分で調べる、自分で工夫する、そうするとメキメキ力が付いていく。

②具体的な指示は最初から期待しない
わかっていない上司に、具体的な指示を求めたら、かえって上司のプライドを傷つけることになる。上司を窮地に陥れる形になるから、部下に対して反感を抱く。仕事のできない上司に、具体的な指示を仰いでも意味がない。そんな時は、与えられた仕事のヒントになる本を探し、数冊選んで勉強すればいい。本やネットを通じて、自分で学ぶ気構えを持った方が、よほど道は開ける。

③尊敬する必要はないが、人前では必ず立てる
嫌いな上司は嫌いで仕方ないが、態度に出してはいけない。部下は部下として、形の上では上司に敬意を持った振る舞いをすべき。上司には礼儀正しく接する、敬語で会話する。そうすれば、嫌いだとわかっていても、少しずつコミュニケーションは良くなる。

④実績を出すまでは、意見を控える
新人の提案はアイデアにあふれ、面白い場合もある。しかし、新人には、見えていない部分が多い。過去に同様のプロジェクトをやって失敗に終わった、長期的に見て会社にマイナスになる側面があるなど。よって、若い頃は意見を言ってアピールしようとするより、実績を上げることが先決である。

⑤嫌いな上司とは一気に距離を縮めない
合わない人とは、合わない。無理して距離を縮めようとせず、近づきすぎない関係を保つ方が賢明である。避けもせず、近づこうともせず、仕事上の割り切った関係を保つのが一番。

⑥報告はメールだけにせず、口頭でも行う
優秀な部下はメールを出した上で「メールでお送りしましたが」とか、「メールは読んで頂けましたか」と口頭で確認する。メールより電話、電話より直接報告する方が信頼は高まる。

⑦こまめに報告する
「よいことがあったら、しばらく放っておく。悪いことは、こまめに報告する。」これが上司との信頼を深める鉄則の一つである。

⑧時には上司の仕事も引き受ける
部下が上司の仕事をこなしていたら、すぐ上司になれる。上司になったら、またその上司の仕事を引き受ける。一階級、二階級上の立場で仕事をするつもりで取り組めば、上司の気持ちや状況もわかってくる。

⑨自分の成績の責任を、上司に押しつけない
できない上司の下にいるのは幸運。目立つチャンスをもらったも同然。そういう気持ちになれるかが人生の分かれ目である。