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2012/10/11更新

もう会社に頼らない。SNSブランディングという生き方

205分

4P

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セルフブランディングの方法

セルフブランディングは「自分が望んでいるキャリアや人生を獲得するため」に必要である。セルフブランディングするには次の2つのステップを踏む。

①自分の強みを分析する
自分の強みを発見するには、次の8つの視点から自分の能力を整理すると良い。
・マネジメント能力
・戦略立案能力
・新規事業プロデュース、プロジェクト企画推進能力
・営業能力
・進行調整介助能力
・巻き込み推進能力(リーダーシップ)
・業界ネットワーク実績
・専門知識獲得能力

②それを効果的に外に訴えて、好印象を得る
異業種×異業界は、自分の能力を活かし難い。セルフブランディングを行う際には、業界と職種のどちらかを継続し、各関係者にアピールする。

自分の強みをアピールする際には、次の2点を徹底する必要がある。
・SNSと、セミナーを活用する
・同じことを発言し続ける

まずは自分の興味・関心があるテーマで行われているセミナーに、毎週参加し、自分の強みをアピールしながら、リアルな人脈を広げていく。その人たちに対し、FacebookやLinkedInで、友達申請を送り、セルフブランディングの環境を作る。同じことを発言し続けることで、相手にわかりやすさを与え、認知とイメージの向上につなげる。

Job Hunting3.0

SNSプラットフォームは、LinkedInとFacebookを利用する。SNSブランディングで注意すべき点は次の通り。

・過去・現在・未来を読み手に連想させる
自身のキャリアプランに基づいて、これまで何をしてきたのか(過去)、今どのような業務に従事して何ができるのか(現在)、これからどのような方向に向かおうとしているのか(未来)について、情報発信する。

・「友達」を無制限に増やしてもメリットがない
無計画なネットワーク・コンタクトの拡大は、スパムメッセージの増加、個人情報の漏洩まで、問題を生じさせる。ネットワークの質に注意すること。

・検索にヒットさせるため、経歴や実績を簡潔に書く
SNS上でブランディングを展開した後は、昔の知人や同僚などのユーザーとつながっている企業の人事担当者やエージェントからのアプローチを待つことになる。採用する側は、検索にほとんど時間をかけないため、経歴や実績を記載する時には、簡潔にイメージしやすい言葉で書く。特にキャリアサマリーが重要。

SNS上でのブランディングを意識・展開しておくだけでも、転職のチャンスが広がる。