世界を旅するノマドワーカーが、後悔しないための人生を送るためのアドバイスをしている。常識からはみ出すためのルールを学ぶことで、新しい人生が見つかるかもしれません。
■人生を変えるための4つの原則
世界を根本から変えた人たちの多くは、次の原則をすべて守ってきた。ありふれたもののように思えるかもしれないが、実践させるのはごく稀である。
①新しいアイデアに心を開く
②現状に満足しない
③自分で責任をもつ覚悟をする
④とにかく一生懸命に働く
自分の人生を他人の期待どおりに生きる必要などない。
■とびきり平凡に生きるための11の方法
以下のリスト通りに生きれば、安全で苦痛のない人生が送れる。
①他人の言葉をそのまま聞き入れる
②権威に疑いをもたない
③何かを学びたいからではなく、「行くのが当然だから」という理由で大学に行く
④一生に1度か2度だけ海外へ行く(近くて安全で無難な国へ)
⑤外国語を学ぼうとしない
⑥起業したいと思っているが、実際には何もしない
⑦本を書きたいと思っているが、実際には何も書かない
⑧住宅ローンをめいっぱい組んで、30年かけて払っていく
⑨週に40時間机に向かうが、生産的な仕事は平均10時間ほどしかしない
⑩目立つこと、人の注目を集めることをしない
⑪どんな命令にも素直に従い、誰にでもできる仕事をする
自分の好きなことをベースに人生を築くことはできるという事実は、一般には受け入れられない。従来のモデルは、喜びを先送りするという神話として残っている。つまり、人生で最も創造性に満ちた時代をビジーワークに費やして、何年、何十年先の遠い将来に楽しめるようにせっせと財産を築く。
自分の人生を人の期待どおりに生きる必要などない。素晴らしい人生を生きるための選択において、失敗は現実に起こり得るが、後悔は全くないオプションである。一つのプランがうまくいかなければ、他のことを試してみればいい。
著者 クリス・ギレボー
作家、起業家 ルールに従うことが苦手で高校をドロップアウトし、地元のコミュニティカレッジに入学。2年間で卒業に十分な単位を取ったあと、20歳で社会に出る。2002年から2006年にかけて西アフリカに滞在し、医療慈善事業団体のボランティアとして活動。 並行してアフリカにいながらアメリカの顧客をターゲットとしたネットビジネスをつづける。帰国し、人気サイトThe Art of Non-Conformity(一般社会のルールを破る作法)を主宰。 ワシントン大学大学院で学んだ後、世界中を旅行しながら、ウェブサイトChris Guillebeauを通じてユニークな企業家や興味深い働き方をしている人々を次々に紹介するとともに、Side Hustle Schoolではサイド・ハッスルにまつわる新たな話題を毎日ポッドキャストで配信している。 『ビジネスウィーク』誌、「ハフィントン・ポスト」CNN.comなど、さまざまなメディアに寄稿。
帯 Lifehacking.jp 堀 正岳 |
俺と100冊の成功本 聖幸 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
プロローグ | p.2 | 2分 | |
第1章 人の期待に合わせて生きていないか? | p.14 | 20分 | |
第2章 常識からはみ出して生きよう | p.41 | 18分 | |
第3章 「不安の壁」をぶち破れ! | p.65 | 16分 | |
第4章 ルールを変えて、「普通」に立ち向かえ! | p.87 | 8分 | |
第5章 能力こそ、最大の防御 | p.105 | 17分 | |
第6章 大学院VS.ウェブの世界 | p.128 | 14分 | |
第7章 小さな「友軍」の力を引き出す | p.147 | 19分 | |
第8章 パーソナルファイナンス | p.173 | 13分 | |
第9章 いらないものを断つ習慣と豊かさの追求 | p.195 | 15分 | |
第10章 ノマドライフを選択する | p.215 | 13分 | |
第11章 君の生きた証を残す | p.232 | 15分 | |
エピローグ 君を常識からはみ出させるアイデア | p.252 | 6分 | |
あとがき 一番大事なこと | p.260 | 1分 |
英語で遊牧民の意味。近年、ノートパソコン、スマートフォンなどを利用し、カフェや顧客のオフィスなど、場…
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