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2012/08/21更新

社会を動かす、世界を変える 社会貢献したい人のためのツイッターの上手な活用法

188分

3P

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T(設定)

TWEETモデルの最初のステップは、ツイッターを始める理由と目的をはっきりさせること。ツイッターをうまく使いこなすには、そもそもツイッターで何を達成したいのかが分かっていなくてはならない。アカウントはターゲットによって3つに分類できる。以下の中からターゲットを設定する。

①情報提供のため(書き手の顔が見えにくい)
②親睦のため(①を補足する役割がある)
③寄付集めのため

ターゲットを決めたら、お手本を見つけて参考にする。次に半年間で達成したい目標を5つ決める。目標は抽象的であったり、数値化できないかもしれないが気にする必要はない。大切なことは半年後をシュミレーションすること。

W(投稿)

投稿を始めるにあたっては、次の3つがポイントとなる。

①考えすぎない
まず初めの一歩を踏み出すこと。何をどう書くかは二の次。

②出し惜しみをしない
最初のうちは情報の質よりも量を重視し、自分らしい語り口で自由に発言する。

③時間をかけずに失敗する
ツイッターの慣れるまでは試行錯誤が大切。

ツイートを書くときはアカウントのターゲットを常に意識すること。

E(交流)

おすすめのつながるための機能は以下の通り。

・ハッシュタグ
タグの付いたツイートは特定のテーマについて書かれたツイートと見なされ、同じテーマに関心のあるユーザーに見つけてもらいやすくなる。ハッシュタグを使う時は、必ずツイートの内容に関連づけること。関係ないハッシュタグをむやみに付けるとスパムとみなされる。また、ハッシュタグの乱用や抽象的な文字列も避けること。

・リスト
リストは、登録したユーザーのアカウントだけではなく、そのタイムラインも表示してくれる。リストは特定のテーマの情報をすぐに知りたい時に重宝する。気になるユーザーを見つけたら、そのユーザーの公開リストをフォローする。

・返信と関連ツイート
相手の@ユーザー名を入れてツイートする。どんなユーザーも自分の書き込みに対する返信や自分のユーザー名が入った関連ツイートには目を留めたくなる。

E(開拓)

大勢のユーザーに届くツイートを発信するには、新しいフォロワー、有力ユーザーを絶えず探し、開拓すること。

・強力な味方を見つける
ツイッター内検索で、団体のために一役買ってくれそうな同志や影響力のあるユーザーに目を向ける。有力なユーザーにアピールするには、内容を具体的に、自己紹介はきちんとすること。また、複数の友人にリツイートしてもらい相手の目に繰り返し触れさせる。

T(検証)

半年以内に達成したい目標5つを振り返る。特に「投稿」「交流」「開拓」の成果は数字で確認できる。データをふまえてアカウントの運営状況を客観的に評価する。