T(設定)
TWEETモデルの最初のステップは、ツイッターを始める理由と目的をはっきりさせること。ツイッターをうまく使いこなすには、そもそもツイッターで何を達成したいのかが分かっていなくてはならない。アカウントはターゲットによって3つに分類できる。以下の中からターゲットを設定する。
①情報提供のため(書き手の顔が見えにくい)
②親睦のため(①を補足する役割がある)
③寄付集めのため
ターゲットを決めたら、お手本を見つけて参考にする。次に半年間で達成したい目標を5つ決める。目標は抽象的であったり、数値化できないかもしれないが気にする必要はない。大切なことは半年後をシュミレーションすること。
W(投稿)
投稿を始めるにあたっては、次の3つがポイントとなる。
①考えすぎない
まず初めの一歩を踏み出すこと。何をどう書くかは二の次。
②出し惜しみをしない
最初のうちは情報の質よりも量を重視し、自分らしい語り口で自由に発言する。
③時間をかけずに失敗する
ツイッターの慣れるまでは試行錯誤が大切。
ツイートを書くときはアカウントのターゲットを常に意識すること。
E(交流)
おすすめのつながるための機能は以下の通り。
・ハッシュタグ
タグの付いたツイートは特定のテーマについて書かれたツイートと見なされ、同じテーマに関心のあるユーザーに見つけてもらいやすくなる。ハッシュタグを使う時は、必ずツイートの内容に関連づけること。関係ないハッシュタグをむやみに付けるとスパムとみなされる。また、ハッシュタグの乱用や抽象的な文字列も避けること。
・リスト
リストは、登録したユーザーのアカウントだけではなく、そのタイムラインも表示してくれる。リストは特定のテーマの情報をすぐに知りたい時に重宝する。気になるユーザーを見つけたら、そのユーザーの公開リストをフォローする。
・返信と関連ツイート
相手の@ユーザー名を入れてツイートする。どんなユーザーも自分の書き込みに対する返信や自分のユーザー名が入った関連ツイートには目を留めたくなる。
E(開拓)
大勢のユーザーに届くツイートを発信するには、新しいフォロワー、有力ユーザーを絶えず探し、開拓すること。
・強力な味方を見つける
ツイッター内検索で、団体のために一役買ってくれそうな同志や影響力のあるユーザーに目を向ける。有力なユーザーにアピールするには、内容を具体的に、自己紹介はきちんとすること。また、複数の友人にリツイートしてもらい相手の目に繰り返し触れさせる。
T(検証)
半年以内に達成したい目標5つを振り返る。特に「投稿」「交流」「開拓」の成果は数字で確認できる。データをふまえてアカウントの運営状況を客観的に評価する。