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安物の同じボールペンを必ず2本持ち歩く

打合せ中、得意先がペンを忘れてきたことに気づいたら、すばやく安物のボールペンを2本取り出し、「2本ありますから1本どうぞ」と差し上げる。安物なら相手も受け取りやすい。ペン1本でも貸しは貸し。

名刺は1ミクロンでもいいから、相手より下から出す

日本には昔から、目下の人間は、目上の人間より高い位置に立たない、という明快な習慣がある。名刺交換も原理は同じ。

得意先の吸っているタバコを常に携行する

得意先が吸っているタバコの銘柄は事前に把握し、必ず1箱ポケットに忍ばせておく。相手がタバコを切らした時、すかさず差し出せば「貸し」が作れる。

得意先の商品を使う

キリンの人を接待する時は、キリンビールを出すレストランを予約する。トヨタの人をタクシーで送る時は、トヨタ車のタクシーを拾う。

接待の席には、相手の家族向けのお土産を用意する

得意先を食事の席にお招きした時、帰りに必ずお土産をお渡しするのは、接待の常識。値段は3000〜4000円。家族持ちには、本人より家族が喜ぶものを用意する。重さはなるべく軽いもの。ベストは、流行りの菓子店の菓子。人気スイーツの研究は、怠ってはいけない。

見送りはタクシーが角を曲がるまでおじぎを続ける

シビアな得意先は、タクシーが角を曲がる際、営業がおじぎを続けているか確認するために必ず振り返る。だから、途中は顔を上げてもいいから、曲がり際だけは絶対におじぎする。

得意先にタクシーで行く時は100m手前で降りて歩く

タクシーへの大量の届け物がある時、タクシーで行くのは仕方ないにしても、それを得意先に見られるのは、贅沢と思われ、得策ではない。必ず100m手前で降りて、重いものを一所懸命運んでいる様子を見せつけておく。

ゴルフでは消しゴムを持ち歩く

荒れたグリーンはフォークでこまめに整える。キャディーさんは名前で呼ぶ。得意先がスコアを記入し間違えたらサッと消しゴムを差し出す。

葬儀用に、白黒の名刺を用意する

葬式は、相手のプライベートに食い込み、個人情報を得る最大の好機。得意先の近親者の葬儀には真っ先に駆けつけ、受付から駐車場の整理係まで雑用を残らず引き受ける。そのために葬儀用に白黒の名刺を必ず持ち歩く。

口が裂けても逆接の接続詞は口にしない

「だけど」「っていうか」「やっぱり」「ですが」は禁句。まず相手の発言を肯定し、その後で「こういうふうに考えられないでしょうか」と前置きして、自分の意見を言う。

書類に上司と並んでハンコを押す時は、上司より下に斜めに傾けてつく

上司よりも下に上司側に少し傾けてハンコを押すと、上司のハンコにお辞儀をしているように見え、感じがいい。