金銭面について注意すべきこと
フリーランスの収入は不安定であるため、極力金銭的なリスクを回避すること。
①借金をしない
②オフィスを持たない
③通勤をしない
④スタッフを抱えない
⑤リースを組まない
⑥広告宣伝をしない
売れっ子フリーランスになる方法
①「何をしたいか」ではなく、「どう見られたいか」を明確にする
②問題解決力を備え、主導権を握る。決してペコペコしない
③狭く、深く、専門性を絞り込む
④最強のキャッチフレーズつくる
⑤オリジナルの肩書きを持つ
集客の仕組みを作る方法
あらゆるビジネスにおいて、最も重要なことは「営業」である。お客がいなければビジネスは成立しない。
①古巣とのアライアンスを徹底する
サラリーマン時代の勤務先こそが、あなたの能力を一番よく知っており、仕事を送り込んでくれやすい。だからこそ、もめずに協調関係を保つこと。
②サラリーマン時代のクライアントは忘れて、古巣と揉めない
お世話になったクライアントには、別の窓口を紹介してもらい、新たな人脈を切り拓く。
③理解者のネットワークを築く
よき理解者がいると、知らない内にその人の紹介でやりたい仕事が舞い込んでくる。ネットワークを築くには、金銭ではなく、仕事ぶりを高く評価してくれる人を選び、持ち味をコンパクトな言葉で伝えること。
独自の集客力を持つ方法
①「語り部名刺」を活用する
フリーランスにとって名刺は命綱。あなたの代わりに魅力を伝えてくれる名刺を作る。作成の注意点は次の通り。
・文字量は、最大でも表裏両面に入るだけにする
・相手から質問を引き出すようなキャッチフレーズを書く
・メールアドレスを目立たせる
②相手に応じて、何種類も名刺を持つ
渡す相手を想定して名刺はカスタマイズする。相手の心にグサっと刺さる内容でなければならない。
③ヒストリーカードを活用する
ヒストリーカードは、チラシのようなもの。ハガキ大のカードを用意し、キャッチフレーズや自己紹介、実績、連絡先などを書く。これを顔の広いポイントゲッターに10枚以上の単位で渡す。
④メールの「署名」に営業させる
メールをやり取りする人でも、ホームページを読んでいるというのは間違い。名前や屋号、連絡先以外に、キャッチコピーとリンクを書く。
プロフェッショナルフリーランスの人脈術
①「一緒に何かを生み出せる相手か」という視点で人脈を選別する。
②看板を取り外しても、従来通り付き合ってくれる相手かを見極める。
③サラリーマン時代に交換した名刺で、連絡する可能性のないものは捨てる。
④名刺交換だけの集まりには参加しない。