ミーハーを武器に仕事をする方法
①スペシャリストから教えてもらう
人はこちらが断片的な知識を持っていると、面白がって色々教えてくれるようになる。会話のフック(知識)を持っているかが、コミュニケーションの勝負を分ける。話の取っ掛かりを作って、会話を展開させ、スペシャリストと仲良くなる。
②人を巻き込む
自分に力がない代わりに、ミーハーなジェネラリストは人脈を築く。人脈を頼りにビジネスをする。人を巻き込む際には、相手をノリノリにして巻き込むこと。机上で説明するだけでなく、一緒に行動することでワクワクを共有することが大事。
③海外からヒントを得る
面白いこと、話題になりそうなことは、欧米のカルチャーからアイデアを拝借するのが一番。
④オリジナルの仕事をつくる
日頃のミーハーな情報力とキャスティングのセンス、人脈が結びつけば、新しいものが生まれる。
⑤スーパーミーハーを目指す
「中途半端なただのミーハー」では、まったく武器にならない。スーパーミーハーになるためには、すべてのことに興味を持ち、リアルタイムで感じ続けること。そのことで「目利き」になり、仕事に生かされる。
ミーハーという武器を磨く方法
①信頼性の高い情報を得るために、ネットだけでなくリアルを大事にする
②節操がないほど幅広いジャンルの雑誌を毎日1時間立ち読みする
③「これ」と思った情報は、素早くアウトプットし、旬な人間でいる
④早過ぎる情報、マニアックな情報でなく、0.5歩先の情報を発信する
⑤先入観を持たず、どんな事にも好奇心を持ち、面白がる
⑥新しい店・流行りの店には必ず行く。特にレストランに詳しいと「情報通」のイメージを与える
⑦パーティーなどで片っ端から名刺を配っても意味がない。人脈は欲張って広げない
⑧パーティーを主催することで、人脈を増やす
⑨一度築いた人脈は、忘れられないように、自分からこまめに連絡する
⑩確かな人脈を築くには、その人との仕事をつくる
⑪人も、モノも、人脈もすべてシェアし、独占しない
ミーハー仕事術
①「ブーム」になるものを探す
0から1を作れなくても、まだ注目されていない1を早く見つければ「ブーム」を作ることは可能。また、「ブーム」から「スタイル」に定着するとビジネスのボリュームゾーンが広がる。
②フックをつくる
雑誌のキャッチコピーから逆算して、簡潔でオリジナリティのあるコンセプトを考える。
③キャスティングする
プロジェクトが成功するかはキャスティングがすべて。常にメンバーを呼べるように、日頃からマメにコンタクトを取り続ける。相手をいつも気にかけていることをアピールすることが大切。
④自分をブランドにする
プロジェクトそのものをブランド化し、話題づくりを続ける。