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楽しく働くための3つの仕事観

何をもって満足すべきかを知らない人は、属している会社の環境が悪いのではと考え、転職を経験する。そういう人は結局、転職先でも自分の仕事に満足できず、つまらないと感じるはずである。何度転職しても同じことの繰り返し。

仕事なんてそもそも、楽しくないのが当たり前。それでも実際には、仕事を楽しんでいる人がいる。つまり、この世に楽しい仕事とつまらない仕事がある訳ではない。すべての仕事は気の持ちようによって楽しくもなるし、つまらなくもなる。

仕事がつまらないという人は、そもそも「働く」ということに対する考え方・姿勢が間違っているかもしれない。一度、自分が何を大事にして働いているのか、整理してみると良い。

楽しく働くためには次の仕事観を大事にすること。

①何をやるかよりも「誰とやるか」
②自分にしかできない「何か」はあるか
③社会に「足跡」を残したい

仕事を円滑に進めるコミュニケーション術

・できない仕事は「借りる力」で解決する
上司とのソリが合わないのは、相手が悪いのではなく、自分が上司をマネージできていないということ。上司をマネージするには、「借りる力」を持つ。仕事はいかに他人の力を借りて進められるかが重要。上司は部下に頼られることに悪い気がしない。

・人脈は好きな人を大切にすることで広がる
自分の仕事に役立つ人だろうと、そうでない人だろうと、好きな人と徹底的に付き合うようにすること。結果としてその方が、仲のいい友人は確実に増える。そういう人たちは損得勘定抜きで自分を助けてくれる。
好きな人を見つけるには、外に出て多くの人に会うこと以外にない。知人に面白そうな人を紹介してもらったり、新しい出会いの場を自分でつくる。

・相手を好きになれば、相手も自分を好きになる
人間は、自分を認めてくれる人のことを絶対に嫌いにならない。相手の話を真剣に聞いていれば、その人のいいところの1つや2つ簡単に見つかる。

・初対面の人とも会話を続ける方法
①相手との共通の話題を見つけること:簡単なのは出身地などの地域の話
②質問をしながら相手の思っていることを聞き出す:名刺は質問のネタの宝庫
③自分自身について話すこと:話す内容は何でも良い

仕事を楽しくするための方法

・目標とすべきロールモデルを見つける
ロールモデルは必ずしも自分と同じ会社の中で探す必要はない。100%当てはまらなくても、突出した部分を見て「この部分は見習いたい」と思う事ができれば、立派なロールモデルとなりうる。

・どうにもならない時でも仕事を投げ出さずに楽しむ
うまくいっていない時は、あれこれ考えても仕方がない。うまくいっていない時こそ、どっしりと大きく構える。うまくいっている時こそ、謙虚になること。