今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2012/07/31更新

何が日本企業の成長を阻んでいるのか―ガバナンスが支える資本コスト経営

  • 山本 績
  • 発刊:2012年1月
  • 総ページ数:201P

164分

3P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な
アマゾン詳細ページへ

日本企業の成長を阻んでいるものの正体

1990年初頭からの20年間、アメリカのダウ平均株価は4倍になったが、日経平均株価は1/4にまで下落した。そして、今も日本は閉塞状態にある。

この閉塞状態を抜け出すにはどうすれば良いか?

日本企業の成長を阻んでいる原因を「ガバナンス」の不在であるとし、ガバナンスを機能させ、株主価値を高める経営を行うことこそ、日本企業の成長を促すと説く。

ガバナンスの問題から、株主価値経営、配当政策の考え方まで、上場企業役員など経営に関連する人向け。株主資本コストの考え方など、経営財務に興味のある人には、簡単に読めて、ためになる1冊。

超短要約

株主資本コストを適用して株主価値を高め、グローバル競争を勝ち抜く。これが、日本企業の目指すべき姿である。そのためにも、資本市場の主である株主や投資家から受け入れられるように、ガバナンスを徹底させなければならない。

著者 山本 績

三菱レイヨン 元代表取締役専務 三菱レイヨン入社後、経営企画スタッフとして新規事業の企画、リストラ計画の推進等に従事。 1977年MITで経営学修士取得、1979年より企業財務責任者。1987年より経営企画の部長職として経営トップ2代の補佐を務め、経営の仕組み改革と経営人材の育成に注力する。2000年より上級役員として社長補佐および管理部門経営に従事。 2004年代表取締役専務を退任し、2006年まで同社顧問。2009年より1年間ブーズ・アンド・カンパニー顧問を務める。

この本を推薦しているメディア・人物

エコノミスト 2012年 2/21号 [雑誌] エコノミスト 2012年 2/21号 [雑誌]
PRESIDENT (プレジデント) 2012年 5/14号 [雑誌] PRESIDENT (プレジデント) 2012年 5/14号 [雑誌]
JPモルガン証券 株式調査部 チーフストラテジスト 北野 一

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
第1章 漂流経営から脱け出せ p.13 17分
第2章 ガバナンスを機能させる p.39 21分
第3章 資本コストを事業評価につなげる p.71 42分
第4章 配当政策と財務政策 p.135 21分
第5章 ガバナンスを徹底させ、株主価値を高める p.167 21分
おわりに p.199 2分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

日本とは何か (講談社文庫) 日本とは何か (講談社文庫)
[Amazonへ]

ユーザーのしおりメモ (0)