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2012/05/16更新

朝日新聞記者のネット情報活用術 (朝日新書)

  • 平 和博
  • 発刊:2012年3月
  • 総ページ数:256P

192分

2P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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ネット力

ネット情報を使いこなすコツは「収集」「保存」「確認」「編集」「発信」「共有」「安全」の7つの力を身に付けることである。

ネットで情報を集める(収集)

グーグルをはじめツイッター等のソーシャルメディア、専門情報サイト等、あらゆるツールで情報を検索することができる。

①グーグル検索
・複数キーワードで絞り込む
・サイト内検索:キーワードの後に半角で「site:go.jp」等の文字列を入力
・「ー」「*」を使う:キーワードの前に「ー」をつけ、その言葉を含まず検索
・フレーズで検索:タイトルや引用文を半角の引用符「” ”」で囲む

②グーグルニュース
・グーグル・アラート:新しい記事が掲載された情報がGメールに配信される
・グーグル・リーダー:RSSリーダーと同様

③ツイッター検索
・ツイログ:過去の書き込みを調べる

④フィスブック、グーグル+、ミクシィ
⑤2ちゃんねる検索
⑥インターネット・アーカイブ:現存しないサイトを含め保存されている
⑦記事データベース(日経テレコン、聞蔵)
⑧図書館蔵書検索サービス(国立国家図書館サーチ、アマゾン、カーリル)

情報をためる(保存)

デジタル情報は整理しないことがポイント。とにかく、何でもかんでもクラウドに放り込んでしまう。

①Gメール:何でもGメールに転送し履歴を残す
②エバーノート
③インスタペーパー

情報を見極める(確認)

確認作業の基本は、信頼できる一次情報にまでさかのぼること。そして、情報の発信元がどんな団体や人ぶるなのかも吟味する。

①ウィキペディア
・ページの下の方の「脚注」という出典で元のリンクを確認する
・対立するデータを突き合わせて評価する

②ホームページ
・ドメイン名を確かめる

情報をまとめる(編集)

①見出しをつける:一言でいうと、どういうことなのか
②テーマから考える:テーマの全体像をつかみ、より具体的に絞り込んでいく
③仮説を修正していく:テーマへの切り口をひとまず設定してみる
④構成を考える:5W1Hという要素を組み合わせる
⑤短い文章を組み合わせる:400〜600字がストレスなく読み切ることができる分量
⑥文章を書く
・全力を書き出しに注ぐ
・思い切って捨てる
・読者にとって意味のある情報を盛り込む
・読み易い文章であるため、遊びやゆとりといった工夫もする

ソーシャルメディアを使う(発信・共有)

①ブログ
第一印象は0.05秒で判断される。ヤフー・トピックスのように見出しのアピールを意識する。

②ツイッター
各分野の情報を発信するハブ的な人に注目し、フォローすることで、仕事の手掛かりになるような情報を入手する。