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2012/05/28更新

「なぜか成果が出てしまう人」の習慣術

80分

4P

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  • ひらめきを助ける
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ハイパフォーマーの共通点

世の中には、ハイパフォーマーと呼ばれる人がいる。高い成果を安定的に残し、周囲から存在を認められ、いい表情をして仕事に取り組んでいる。ハイパフォーマーの共通点は以下の通りである。

・自分の仕事の相手は誰(顧客視点)で、その相手はどんな結果を求めているのかを考え、役割を理解している。

・論理的で情熱的といったように、ポジティブな特徴を「AND(両方とも)」で持っている。

・仕事の「楽しさ」を見つける力に長けている。先入観を持たずに、まずやってみて、自分なりの楽しさを見つける。

ハイパフォーマーの仕事のやり方

①仕事観
・自己実現よりも、人の役に立つことを優先する
・自分の仕事が相手のどの程度相手の役に立っているか、常に対価、価値を意識する

②行動パターン
・期限厳守、早期着手、手際の良さ、3つを優先する
・一度着手した仕事は、ひとまずやりきる
・「誰に」「何を」「いつまでに」を明確に共有しながら、報告・連絡・相談を行い、チームで成果をあげる
・PDCAを身に付ける
Plan:目指すべき結果を固める
Do:想定外の変化に対応する
Check:結果、プロセス、原因の3つを振り返る
Action:今後の施策、解決策といった未来を考える
・結果に大きなインパクトを与える要因を見極め、そこに力を集中する。見極めるには、成功している打ち手から原因にさかのぼる。または、成功している人や組織の共通点を見つける

③視野と視点
・着眼大局、着手小局。まずは大きなところ(目的、全体)から目をつける。次に細部(手段・部分)に目を配る。
・日々の業務を具体化し、着実に取り組む。一方で、いつも「なぜ?」「何のため?」を問い続ける。

④コミュニケーション
・言葉が平易。14歳が読める水準で
・文章が短い
・主語と述語を明確にする
・論点、結論、根拠の3つを相手と共有する
・事実(何がどうなっているか)、意味合い(事実から何が言えるか)、打ち手(何をすべきか)という3要素で物事を考え、論理的に話す
・聞き上手になる。最後まで聞く、相手の非言語(表情や態度)を感じ取る、間を共有する。

⑤思考
・相手が持つ知識・情報、判断基準、価値観、興味や関心といったものを適切に理解した上で、正しいと思ってもらう働きかけを行う
・仮説思考で早く考える(最初に答えから考える)
・真摯な姿勢で、答えに一番近い人に会う

⑥プレゼンテーション
・相手のニーズを聞く
・核となるメッセージを絞る
・1ページずつの内容を軽くする
・内容の見通しを明らかにする