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音声認識の今と未来を知る

音声認識技術を開発するアドバンスト・メディア社の代表が、音声認識技術の歴史と未来を語っている。
iPhone4Sに搭載された音声アシスタント『Siri』によって、脚光を浴びる音声認識技術。新しいインターフェースとして、音声認識が当たり前の世の中になるのか。

これまでの音声認識の課題や、今利用されている分野、これからの可能性について、おおまかに学ぶことができる。

超短要約

スティーブ・ジョブズが遺した音声アシスタント『Siri』が『iPhone 4S』に搭載されるよりも、ずっと前の2000年にアドバンスト・メディア社はそれを実現していた。しかし、当時はこの人間と機械の新しいコミュニケーションは戸惑いをもって受け取られた。

21世紀は人間中心の時代、一人ひとりの幸せを真面目に考える時代になる。人が機械に合わせないと意思が伝達できない「ハードコミュニケーション」の時代から、人が自然に意思を伝えられる「ソフトコミュニケーション」の時代に変革する必要がある。そのためには、人が機械に向って喋る文化を普及させることが重要である。

著者 鈴木 清幸

1952年生まれ。株式会社アドバンスト・メディア 代表取締役会長兼社長 1978年東洋エンジニアリング、1986年インテリジェントテクノロジーを経て、1987年米国カーネギーグループ主催の知識工学エンジニア養成プログラム(KECP)を修了。1989年に研究開発部長を経て常務取締役に就任。 1997年株式会社アドバンスト・メディアを設立し、代表取締役社長に就任。2005年マザーズに上場。2006年世界的な企業家の表彰制度「EOY(Entrepreneur Of the Year)2006」の日本代表となる。2010年同社代表取締役会長兼社長代表執行役員に就任し、現在に至る。

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帯
元杉並区和田中学校校長 藤原 和博
帯2 帯2
ガイアホールディングス代表取締役 郡山 龍

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 2分
序 章 音声認識とは何か? p.13 10分
第一章 スティーブ・ジョブズも夢見た、ソフトコミュケーション革命 p.31 22分
第二章 知らずにはいられない音声認識のいま p.69 40分
第三章 新しい雇用を生み出す「音声認識技術」の雇用再生 p.139 15分
第四章 創っているのは文明ではなく文化 p.165 16分
あとがき p.193 2分

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