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2012/04/02更新

仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法

124分

1P

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勉強を続けるコツは、自分の「心・時間・環境」をコントロールする仕組みを作ることである。

勉強が続く目標の立て方

学びを継続させるためには、まず何より楽しく学ぶ姿勢を身に付ける事が大切である。そのためには、次の要素が重要となる。

①自分が興味を持てる分野を探す
②「自己成長」につながるものを選ぶ
③自分にとって「価値がある」と思えるものを選ぶ
④誰かのために役立つと思えるものを選ぶ

目標を設定すれば、あとは実現に向けてひたすら努力することになる。しかし、今を犠牲にして将来のために頑張っているという想いが強過ぎると、幸せな時間を過ごすことができない。結果がどうであれ、将来において必ず役に立つと信じ切る。そうすれば、無理なく勉強を続けていくことができる。

目標を実現するには、現状と理想のギャップを把握し、方針を決め「やるべきリスト」を作成する。最低限進めないといけない量を見積り、「スモールステップ」を取り入れることが息切れしないコツである。

1日30分でも集中できる「気持ち」の持ち方

・学びのマニフェストを作成し、緊張感を保つ
・30分で一区切りとし、3分間で要約する。これをワンセットとし繰り返す。
・「ちょっとだけ、勉強しよう」という意識をうまく取り入れる
・「休みは必要」と言い聞かせる
・完璧を求めすぎず、今日できたことにフォーカスする

挫折を未然に防ぐ「環境」のつくり方

・勉強をスタートするきっかけたくさん持っておく
(テキストをパラパラめくる、コーヒーを淹れる、好きな科目から始める)
・勉強を始めた頃の自分の気持ちを思い出す
・その日の波長に合わない科目を勉強する場合、勉強の手法を変えてみる。
(音読、フローチャートを書く、興味を持った分野の勉強に切り替える)
・フィードバックをもらえる仕組みを作る
(自己採点、講師からのアドバイス)
・自宅以外になじみの勉強場所を作る
(図書館、自習室、喫茶店、電車・バスなど)

無理なく学び続ける「時間」の使い方

無理なく学び続けるには、時間のコントロールが鍵となる。時間の性質を9種類に分けて勉強の「流れ」をつくることが重要である。

①朝時間:前日に勉強した内容を10分間で復習する
②ランチ時間:午後以降の仕事・勉強プランを再確認する
③すきま時間:通勤時間などの時間を把握し、暗記に使う
④がっつり時間:1時間以上机に向かって勉強できる時間。すきま時間と連動させる
⑤ながら時間:ぼんやりと潜在意識にうったえかける
⑥ブロック時間:邪魔の入らない時間を確保する
⑦リラックス時間:エネルギーをチャージする
⑧マージン時間:行動に余裕を持たせることですきま時間を作る
⑨睡眠時間:自分のリズムに合わせ微調整する