人事コンサルタントである著者が、会社で評判が形成されるメカニズムや評判の良し悪しのポイントなどをわかりやすく解説している。人事には「評価」だけでなく「評判」が影響する。
いかに評判を高めるかについて、学べる1冊。
企業では「評価」による人事が前提となっているにも関わらず、「評判」が重大な影響を及ぼす。
評判を高めるには以下の3つがポイントとなる。
①他者に関心を持ち、1人1人を十分に尊重する。
②細かな点も怠らず、プロセスに集中し、実行する。
③組織における自分の役割を理解し、その役割に徹する。
著者 相原 孝夫
株式会社HRアドバンテージ代表取締役社長 マーサージャパン代表取締役副社長を経て現職。人材の評価、選抜、育成および組織開発に関わる企業支援を専門とする。経営アカデミー(日本生産性本部)、日経ビジネススクールほかでの講演等多数。
マインドマップ的読書感想文 smooth |
TOPPOINT |
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2012年 05月号 [雑誌] |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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第1章 評価が高くても、評判が悪ければ意味がない | p.23 | 13分 | |
第2章 驚くほど少ない情報と言葉で、印象はつくられる | p.49 | 15分 | |
第3章 中途半端な立場の人ほど、高圧的になりやすい | p.79 | 25分 | |
第4章 結果を出す職場では、他部署の社員が油を売る | p.127 | 22分 | |
第5章 評判を高め維持する、シンプルな考え方と働き方 | p.169 | 23分 |